前に『お知らせ』に載せていたアイドルパロのあらすじです。

都合上、途中エロイラが何の予告も無く貼ってあったり細かい加筆修正も入るかもしれませんがご了承下さい。




アイドルパロ登場人物紹介
※まずは此方をご覧下さい



でもってまずはオープニングから。


始まり
※遥さんの独白です(ちょいグロ入るので注意)



下記があらすじ的なモノ(本編)になります。

だいはるSF漫画同様イラスト付きのページを徐々にあっぷしていく予定。






人気NO1アイドルを目指して芸能界入りした遥さんは(其れもこれもずっとアイドルに憧れていた美奈子ちゃんの夢を叶えてあげたい為)目の上のたんこぶ的な実質No1アイドルの大輝さんを超ライバル視しているワケですが。


実は彼女には秘密があって。

一つは幼少期のトラウマのせいで極度の男嫌い(手を繋ぐだけで不快感を覚えキスするだけで吐く)と

そしてもう一つが幼馴染である美奈子ちゃんと出来ている事(身体の関係有り)という

かなーりマスゴミが喜びそうな秘密をひた隠しにしているのですが。



とある日プロデューサーか何かに絡まれてセクハラされそうになっている所をたまたま通りかかった大輝さんに助けられます。


其の時はライバル心剥き出しにする訳ですが。

しかし何故か彼に触れられても不快感は全く無く(嫌悪感は半端無いですが)

不思議に思いつつも、敵意を向ける遥さんが思い切り睨んだ瞬間うっかり一目惚れしてしまった大輝さんにキスされてしまい。


嫌悪よりも驚きの方が強く、暫く呆然としている遥さんでしたがニッコリと得意の営業スマイルで



「なぁ、俺の女にならないか??」

と口説きに掛かってきた大輝さんに対し直ぐに平手打ちして


「ふざけないで!!貴方なんか…大嫌いなんだから!!」

と反発します。


そうして其の場から逃げる様に立ち去る訳ですが!!

しかし遥さんが欲しくて欲しくて堪らなくなった彼はストーカーの本領発揮で彼女の事を嗅ぎ回ります。


でもって

兄である多摩川を始め色んな人間から聞いて回った結果、幼馴染である美奈子ちゃんと出来ているという実しやかな噂を耳にします。


勿論最初は信じられず、半信半疑な大輝さんでしたが。


偶然二人のキスシーン或いは情事を目撃してしまい。


其れを脅迫もしくは揺さぶりのネタに使って美奈子ちゃんと接触します。


そして美奈子ちゃんを脅迫なり説得なりして遥さんを捨てさせようと画策します。


一方、遥さんの事を誰よりも何よりも自分の命よりも大切に思っていた美奈子ちゃんでしたが。



「君じゃ彼女を幸せにしてやれない。だって君は同性だろう??子供を作る事も、女としての喜びを与えてやる事も与えて貰う事も君達じゃ出来ないのに…このまま一緒に居てもいいのか??」


という大輝さんの言葉に唇を噛み締めます。


そして心の奥底では薄々分かっていたのに向き合おうとせず背を向けていた現実を突きつけられ、意を決して別れを遥さんに告げるのですが。



美奈子ちゃんが大好きで大好きでしょうがなかった遥さんは突然何の前触れも無く一方的に捨てられて酷くショックを受けます。


そして傷付き、落ち込む彼女は雨の中呆然と佇むのですが。


男嫌いな上に女友達が居なかった彼女は頼る相手も居らず、唯一縋る事の出来る男の元へ向かうのでした。





でもって



こうして大輝さんの卑劣な策略により、自ら彼の元を訪れる様仕向けられた何も知らない遥さんはというと。


何と雨でずぶ濡れのまま、其れでも人肌恋しくて大輝さんの家へ転がり込みます。



そして白々しくも

「一体どうしたんだ??そんな格好で」

と、表面上は心配してみせる大輝さんに対し


唯一の幼馴染である美奈子ちゃんさえ居れば他には何にも要らない。というくらい彼女に惚れ込んでいた遥さんは

「…貴方、私の事好きなんでしょう??」

実に無機質な声色で誰に言う訳でもないような、まるで独り言の様に呟く訳です。


そして濡れた衣類を徐に脱ぎ捨てたかと思うと




「抱いて??何もかも忘れたいの。私の『初めて』を、貴方にあげるわ」

淫らに色っぽく、しかし切なげに大輝さんを誘う訳です。はぁはぁ萌える!!



そんでもって


「そりゃ願っても無い申し出だな。けど…条件がある」

と、別れの原因を作った張本人がニヤニヤ顔で言えば



「条件…??」

怪訝な表情を浮かべた遥さんが聞き返します。

其れでもあくまで素知らぬ振りを決め込んだ大輝さんは色っぽい声と表情で



「そう。君の『初めて』を俺が貰ってやる代わりに…今から俺だけを愛し、俺だけを想って俺の傍に死ぬまで居続ける事。其れが条件だ」

図々しくもそんな条件を叩きつける訳です。




でも此の世でたった一つの心の支えを失い、自暴自棄と人間不信に陥った遥さんは心の均衡を保つ為大輝さんに依存する道を選びます。



「いいわよ。私の『全て』を貴方にあげる。だから‥貴方も私だけを愛して??私だけを見て??私だけの貴方で居てね??」


そうして濃厚な夜が始まるのですね、分かります。


こんな感じの。




↑姦計を用いて愛する遥さんを強引に手に入れた大輝さん


でもって


女同士では(ある意味)体験出来なかっためちゃくちゃ気持ち良くてめちゃくちゃ満たされる様な甘いセック/スにうっかり溺れてしまう遥さんですが。


大輝さんの慣れた(ように見える)様子や、激しい律動(エロい腰の動き=ダンスで鍛えられた賜物)、そして口説き慣れたかの様な甘いセリフに絶対此の男は自分以外の女と関係を持った事があるんだろうなぁ。なんて勝手に思う訳ですが。



「嬉しいよ、遥。君の『初めて』の男になれた事も‥俺の『初めて』の相手が君であるという事も。これならわざわざ美奈子君に揺さぶり、けしかけた甲斐があったってモンだ」


なーんてしたり顔で大輝さんがいう訳です。



そう

彼もまた同じく幼馴染である裕介さんに情を抱きつつも、しかし愛しているというには余りにも自然過ぎて複雑な、友情と愛情の狭間の様な感情を持て余していたので。


裕介さんと付き合う事も出来ず(近い存在過ぎてそういう関係になる事が想像出来なかったから)

しかし他の女とそういう関係にもなれず(抱こうと思える程誰かを愛した事が無かった)


此の時初めて他人と繋がる事が出来た訳です。



でも大輝さんの言葉にハッとさせられた遥さんは実に悔しげな様子で



「まさか‥貴方が美奈子ちゃんを誑かした張本人だっていうの?!じゃあ、私達が別れる原因になったのも―――」

と、問い掛ける訳です。



でも遥さんの全ての『一番』になりたかった彼は笑って


「あぁ、そうだよ。だけど別れを選んだのは美奈子君の意思だから。女同士で愛し合ったってしょうがないって、子供を作る事も結婚する事も出来ないのに付き合ってるなんて不毛だって。其の事に彼女自身がようやく気付いた、たった其れだけの事さ」

と、反論する訳です。



が、其の瞬間



「酷いわ!!私達の気持ちを利用するなんて‥っ!!其れが分かっていたら、私は貴方なんかと―――」


当然遥さんの怒りは頂点に達するのですが。



「俺が憎いか??俺を殺したいか??だけど俺に抱かれ、女としての喜びを知った今の君に俺の居ない人生が耐えられるかな??」

と、彼が指摘する様に。



彼に全てを捧げ、彼に愛される喜びと幸福を嫌と言う程実感してしまった遥さんは悔しげに唇を噛み締める事しか出来ず。


見事大輝さんは遥さんにとって最も憎いと同時に最も愛しい存在として確立してしまうのです。




「貴方は‥ズルイわ。私は美奈子ちゃん以外を好きになったり、美奈子ちゃん以外とこういう関係になんてなりたくなかったのに……貴方のせいで全部めちゃくちゃだわ!!」
「あぁ、そうかもな。でも俺は君が欲しかった。どうしても。だから後悔なんてしてないし君が手に入るなら方法も手段も厭わないつもりだ。いい加減観念して俺の女になれ、遥!!」
「……‥だったら。貴方の幸せは私が全力で奪ってみせるわ。私は、死んでも貴方を『愛さない』から」


そうして、激しい憎愛を抱きつつも他に縋る相手も頼る相手も居なかった遥さんは渋々大輝さんを受け容れる訳です。



そんな複雑な関係の二人ですが。


他にも


・ガチホモ(片想い??)な裕介さん→大輝さんと繋がる事が出来ない嫉妬と羨望から、せめて大輝さんの代わりにと彼の愛した女である遥さんを無理矢理抱く→何処か愛する男に似ている遥さん(決して折れない所や弱味を見せない所)に徐々に惹かれていく

・シスコンルイルイ(でも美奈子ちゃんも好き)→大輝さんに奪われ、初めて其処で自分の気持ちに気付く→何かの拍子に理性が崩壊してそのまま無理矢理妹である女を抱いてしまう

・鬼畜王かずきん→大輝さんには簡単に靡いた癖に自分には少しも靡かない遥さんに興味を示す→大輝さんの目の前で抱く(媚薬を盛って自ら欲しがらせ、気持ちをわざと踏み躙る)

・自分から別れを切り出した手前後ろめたい美奈子ちゃん→マネージャーである塩崎に慰められたりしている内に惹かれていく→しかしそんな折、ルイルイに実は前から好きだったと告白されて戸惑う(美奈子ちゃんもルイルイが気になっていた)→しかし大輝さんも遥さんも手に入らず、ならせめて遥さんと少しでも深い繋がりを作りたいと思っていた裕介さんに半ば強引な手口で処女を奪われる


とイベント的な要素があるのですが。



まぁ結末的には



(大輝さんの)ファンから執拗な嫌がらせを受けてボロボロになった遥さんの身を案じ、大輝さんが引退&結婚宣言をする訳ですが。


逆に遥さんのストーカー紛いのコアなファンの神経を逆撫でしてしまい。


イベントの折にファンが遥さんを自分のモノにしようと襲い掛かります。



が、其れを庇って大輝さんが負傷する訳です。

しかも運悪く急所を刺され、命を落とすという結末に。



当然、大輝さんを心から憎み、愛して居た遥さんは



「約束だものね。死ぬまで貴方の傍に居るって。でも‥貴方が居なくなったら私の生きる意味なんて無いから―――」

と言って迷い無く凶器のナイフを使って自殺する訳です。




などという誰得でも無い、まさに俺得な妄想をずーっとずーっとしてました(だからそんな暇があるなら早く具現化させろと‥)


そんな訳で熱の冷めない内に同時進行でちょいちょい描いていこうと思います。


また長編になりそうな予感がして恐ろしいですが←本当にな。



ではまた。

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