忍者

□人の恋路を邪魔する阿呆
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俺たち4人にはある決まり事がある
まぁ実質、オレとチョウジに当てはまるのだが…

コレは絶対に守らなきゃならねー
何故なら、まだ死にたくないから

今までなら俺たちさえ守ってたら良かったんだけど

やっぱりアカデミーと下忍の違いだなと現実逃避をするオレの目の前には
文字通り、死屍累々

同じくして下忍になった奴らと上忍師の説明を求める目が痛いので
オレは胃を撫でながら溜め息をして口を開いた















それは午前に合った合同任務から遡る

任務つってもお互いの班の実力の伸びを測るようなもんで、軽い組み手のようなもんだった

まぁぶっちゃけ
こんだけ名家や旧家が集まって、狙ってくださいと言ってるようなもんだ

だけど、今までなら先生たちが俺らに気付かれないように始末していたから、俺らは知らなかった

だけど、敵も馬鹿じゃない
いくら先生が強くても多勢に無勢なら押されてしまう

今回は本当に運が悪かった

もちろん敵さんがただけど





オレはその時ナルトと組んでいた

するといきなりカカシ先生が煙をあげて消えたので、初めて影分身だったことに気づき、紅先生が俺らを集めて結界を張った その瞬間

周りの森から本体のカカシ先生が傷だらけで倒れて出てきて、その後から敵の忍が悠々と出てきた

俺はこの時身震いした

敵の出現ではなく
隣から聞こえた舌打ちにだけど

それからは、まぁお決まりだけど
「ガキどもを渡せ」と

それだけなら良かったのに敵さん
自らフラグを立てちまった

「まぁそこの金髪のきたねーガキはいらねぇけどな」

   ブチッッッ

死亡という名のフラグを…
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