残月
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※いつぞやのブログ小ネタ
※よく考えればかなりグロい部分が多かったのでカットした
※↑おかげ様でかなり縮小化して断片的な話に
※雰囲気で読んでください
※鉢雷
※シリアス、グロ
※死ネタ、心中ネタ
※陵/辱、獣/姦、暴/力有り
※白状します。作者はアブノーマルプレイ好きであると。
※雷蔵が途中精神的に死にます
※三郎が雷蔵に刃を向けます












その人は確かに生きている。
手は温かいし、胸に手を当てれば鼓動もわかる。
だが、そこにあるべき大事なものはない。
大事なものは残酷なまでにズタズタにされて壊れてしまった。
「雷蔵…」
名前を呼んでも答えてはくれない。
「雷蔵…」
私の愛しい人は私を一人置き去りにして、私の声さえ届かない遠くへ逝ってしまったのだから…






『残月』
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