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ログ(ななまつ家)
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※ななまつ家
※ちょっと際どい最初のシーンを許して…
※温かく見守ってあげてください
※ま、まさかーーーー!






『とある事件』






事件の発端はゆったり出来る休日の朝に起きた。
「滝っ、滝大丈夫か!?」
朝、起きて間もなく滝が突然の嘔吐感に襲われたのである。
小平太は蹲っている滝の背中を擦るが、滝の体調は一向に良くならなかった。
「滝、しんどいなら洗面所に」
「い、いえ大丈夫です…」
「でも、無理しちゃ駄目だ」
小平太が何とか滝を立ち上がらせると、
「小平太さん、あの、出来れば病院に行きたいです」
と、滝は言った。
「病院?」
「き、昨日もあるので、もしかしたらっと思って…」
段々声が最後の方になるともごもごと小さく呟く。
小平太は何とか聞き取れたが、昨日という単語に前日を振り返ってみた。
昨日。
いつものように仕事から帰ってご飯を一緒に食べ、お風呂に入って、ゆったりした後明日は休日ということで夜二人で…
二人で…
ま、まさかーーーー!
それを思い出した途端、一気に気持ちが高揚した。
「た、滝! 今すぐ病院行くぞ!」
そうしてすぐさま小平太は滝を車に乗せて病院、しかも産婦人科へ直行したのは言うまでもなく。
「おめでとうございます」
というお声を病院の先生から直接貰ったとか。
そして、その日の七松家の夕食に赤飯が出たという。







七松家、ついにおめでたです!







++++++++++
長かったァああ!
お待たせしました&すいませんでした&ごめんなさい!
皆さん、嫁にコウノトリ来たよぉおお!
嫁、おめでとーーーー!
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