拍手ログ

ログ(ななまつ家)
10ページ/34ページ

※ななまつ家
※旦那は朝のジョギングやってそう
※Wik○で嫁の好きな卵料理が目玉焼きとあった







『日曜の朝』




小平太は日曜日の毎朝、天候が悪い日ではない限りジョギングを欠かさない。
それは体を動かすことが単純に好きであるから。
特にこの時期、冬の朝の空気は冷たいが、とても美味しい。
そして、帰ってきたら大好きな自慢の奥さんがお出迎えしてくれ、楽しい朝食を取るのだ。
これほど一石二鳥以上に楽しいことはない。
ジョギングを終え、玄関を入る。
「ただいまー!」
という一言を言えば、奥から
「おかえりなさいっ」
と、滝が白いエプロンで出てきた。
ほら、いつもの通り。
「滝ぃー、今日の朝ごはんは?」
「今日は目玉焼きとサラダと味噌汁とご飯です。シャワーの準備してありますから、その後来てください」
「わかった」
そう言って小平太は素直に浴室へと行った。
何故なら、ちゃんとシャワーを終えたら…
「滝ー、今日は"あ〜ん"してくれないの?」
「そ、そんなこと!」
「ほら、顔俯いてるよ。顔上げて」
「た、多少、それぐらい」
「駄目だって。可愛い顔が見れないじゃん」
「え、えっとぉ…、お、お口開けてください…」
朝食の時に可愛い奥さんが"あ〜ん"をしてくれるから。





朝から七松家はイチャイチャです。






++++++++++
夢見すぎな奴でごめんなさい!
こんなことをしている夫婦がいたら、正直マジで見たい←
「あ〜ん」は一種のロマンではないでしょうか。
嫁はすごく恥ずかしがるタイプ。
旦那はそんな嫁の健気さを見守るタイプ。
てかホントすいません、今回は完全に個人的理想の夫婦像をこへ滝に押し付けましたorz
基本、ななまつ家シリーズはオリジナルの恋愛小説を書くノリで書いている那楽です。
次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ