小説館

□イチゴ味のあなた
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大好きなイチゴと大好きなキミ


2つを同時に味わえればきっと【幸せ】?







‐イチゴ味のあなた‐







「絵里〜」




ガヤガヤしとる楽屋で絵里に話かける





「なんですか〜愛ちゃん?」



「アメ持ってへん?」



「アメですか?ちょっと待って下さいねぇ〜」




そう言ってカバンの中を探る絵里





「あっ、あった」



そう言いカバンから出てきたアメ袋に色とりどりのアメが入ってる




「何味があるん?」



「えっと、イチゴとオレンジとパインとブドウです」


「じゃあ、イチゴ貰ってもえぇか?」





やっぱ、あーしはイチゴやね





「愛ちゃんって本当、イチゴ好きですよね〜」



そぅ言いながらイチゴ味のアメをくれる絵里




「やっておいしいやん」





アメを包み紙から取り出して口に入れる





ん〜、ぅまい
やっぱイチゴはええの
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