□公開
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「行ってきます」

いくら、お金持ちのやの付く職業が家業なれど、サスケは学校を卒業して、大学に進学

大学卒業後は有名な会社に就職。

地位も立場もそれなりに良いところにいる。

毎朝、サスケは住居の離れの裏口から会社に向かう。

一度、母屋の表から出勤しようとしたら、玄関から、少し離れた門まで。

ずらりとやの付く職業の野郎共が、並び、盛大に見送ってくれたことがある。

それがサスケは嫌で、離れの裏口から出る様になってしまった。

「いってらっしゃい」

サクラは平然と行ってらっしゃいのキスをサスケに与える。

「あぁ」

これから先も。

万年ラブラブ夫婦なのだろう。

誰もが予感…否、確信できた。









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