世界中には毎日のように飢えや病気で亡くなっていく子供たちが大勢います。
しかしながら、恵まれているといわれている日本にも同じように飢えやココロの病に苦しんでいる方々がいます。
それは、犯罪被害者といわれる方達です。
その数は年間約300万人にも上ります。
もはや人事では済まされない事態にまで陥っているのです。
殺人、強盗、強姦、放火などの凶悪事件の被害者の方々はもちろんのこと経済事件に巻き込まれ被害者となった方々も沢山います。
被害者となった方々のその後はどうでしょうか?
現在では犯罪被害者給付金などの被害補償がありますが微々たるものでしかありません。
大切なものを傷付けられた苦しみ、世間の目による苦しみの中どのようにして生きていけばいいのでしょうか。
被害者の方々によって受ける思いは違います。私たちの考えている以上に苦しんでいる方もいるはずです。
もし自分が同じ立場に立ったら…
という気持ちになって考えて頂けると幸いです。
何故募金という手段を選んだのか説明が必要だと思います。
被害者の方に一番必要なのは何でしょうか?
私は、ただただ隣りに寄り添い自分の苦しみ、悲しみ、怒りの感情を吐き出させてくれる存在だと思っています。
しかし、第三者からの励ましや助言は逆効果になることが多いのです。
傷ついた本人にしか分からない苦しみがあります。
「頑張って」の一言だけで「もうこれ以上何を頑張れというのか」と思われる方もいます。
逆に「頑張らなくていいんだよ」と声を掛けても「じゃあ私の分まで全て貴方がやってくれるのか」と思われる方もいます。
それにカウンセリングを活動の主体にしている方々は存在しています。
私は犯罪被害者や被害者の会の方々のために少しでも役に立ちたいと思い「ココロの募金」を始めようと思った次第です。
あなたの小さな優しさを少しだけでも役に立ててみませんか?
稚拙な文面ではありますが最後までお付き合い頂きまして、本当にありがとうございました。

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