拍手小説

□とある昼下がり、お茶会開始時間にて。〜優想〜
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「?嫌か?」

「いっいえ、嫌では無いのですがっ、お茶なら私が入れますから!」

「いや、いつもお前に心配ばかり掛けているし、な。ほんの少しだが、礼だ。」

「導師…。」


驚いた顔をしているが、嫌ではなさそうだった。


「ではそこに座っていろ。」

「…はい。」








そのあと、二人で茶を飲んだ。

いつものような騒がしさや、楽しさはなかったが、とても良い時間だったと思う。

交わした言葉も少なかったけれど。
ただ、そこに居るだけで良かった。



途中、プレセアに「ありがとう」、と礼を言われた。礼を言うのは、こちらだと思うのだが。



でも、あの時間は、とても心地よかった。

何より、彼女の笑顔で、とても幸せな気持ちになれた。


また礼をしなければならないな、と心の中で呟いた。











「?嫌か?」

「いっいえ、嫌では無いのですがっ、お茶なら私が入れますから!」

「いや、いつもお前に心配ばかり掛けているし、な。ほんの少しだが、礼だ。」

「導師…。」


驚いた顔をしているが、嫌ではなさそうだった。


「ではそこに座っていろ。」

「…はい。」








そのあと、二人で茶を飲んだ。

いつものような騒がしさや、楽しさはなかったが、とても良い時間だったと思う。

交わした言葉も少なかったけれど。
ただ、そこに居るだけで良かった。



途中、プレセアに「ありがとう」、と礼を言われた。礼を言うのは、こちらだと思うのだが。



でも、あの時間は、とても心地よかった。

何より、彼女の笑顔で、とても幸せな気持ちになれた。


また礼をしなければならないな、と心の中で呟いた。















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