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□迷惑な奴ら
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クラ→セフィ→ザク
と視点が移動していきます







□■迷惑な奴ら■□





「クラウド!」


後ろから聞こえてきた足音と無駄にデカい声で名前を呼ばれた聞き慣れた声に振り向くと
見慣れた黒髪の友人がいた



「おはよう。ザックス」


「おう。今日セフィロスが雑誌のインタビュー受けるって聞いたけどマジ?」


「あぁそういえば」



朝からやけに張り切ってて
最終的にはわけのわからないことに『お前は私の秘密が公の場に広まっていいのか?』とか言い出して
送り出すのに苦労したんだった
しかも本気で泣いてたし。いい年したおっさんが



「さすが英雄様だよな〜。しかもあの有名雑誌だろ?つかどんな質問されんのか気にならねぇ?」


「あんまり興味ない」


「とか言って。まぁお前が聞いたらセフィロスも答えてくれると思うけどな〜。あっ!」


「何?」


「今日のセフィロスの予定は?」


「そういえばインタビューだけで他は何もないって言ってた気がする」



ニヤリと笑うザックス
あぁもしかして…



「決まりな!俺今日セフィロスんとこ遊びに行く」



…やっぱり…
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