イチオリ1

□織姫のどきドキクッキング〜!
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「黒崎君は座ってくつろいでて、すぐ作るから!」


「あ、あぁ…」
一護はいま織姫の家のリビングに座っている
なぜこうなったかは、1時間前に遡る

織姫のどきドキクッキング〜!




「あれ?黒崎君もお買い物?」

とある休日の昼どき
コンビニで買い物していた俺は後ろから声をかけられた


「おぉ、井上か」

振り向くと買い物を終えた井上が立っていた
「奇遇ですな〜こんなとこで会うなんて」



「こんなとこって、ここコンビニなんだけど」

アハハ、そうだよね〜と少しテンパり気味に井上が笑っている

「でも黒崎君がお昼をコンビニで買うなんてめずらしいね、ユズちゃんになにかあったの?」


「そうじゃないんだ、朝…てか昼起きたら家に誰もいなくて…」
そう、起きたら誰もいなかったのだ。家族はモチロンのことルキアとコンもいない。
ルキアは実家に帰っているし、コンは昨日の夜から「目がゆるんでとれる〜!!」とわめいていたので多分石田のところに行ったんだろう。
家族からは置き手紙が置いてあった。

〈お兄ちゃんへ〉
〈お父さんとカリンちゃんと三人で買い物にいってきますお昼はコンビニで済ましてね
ユズより…





「て、感じなんだ」

井上に大体の説明をした、すると…



「」
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