リクエスト1
□調理実習作品争奪戦!
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石田雨竜…やつは小川…え〜と…なんだったっけ……あ!みちるだ!小川みちるに好かれていて本人もまんざらではない感じだがあわよくば井上も手に入れようとしている俺の最大の敵である
《一護の嫉妬も入っているので嫌なやつ度20%増になっている》
奴に取られる前に井上の作品を貰わないと…
「…一護…」
しかしどうやったら貰えるんだ…
「お…一護…」
やっぱり素直に‘下さい’って言ったほうが…
「おい…一護…」
でもそれで断られたら絶対立ち直れない…
「おい!一護!」
「うるせぇぞ!誰だ!このやろう!!」
ひとが真剣に考えてる時…に…って
「れ…恋次!?」
「よう一護元気にやってるか」
「なんでお前が!?しかも制服姿で…」
「今日調理実習やってんだろ?ルキアの作品を貰おうと思って昨日の内にクラス全員の記憶を変えといたんだ」
笑いながら言っている恋次
「そんな理由で人の記憶変えんじゃねぇよ!それにお前副隊長だろ!仕事はどうした仕事は!」
「今日は非番なんだよ!それにこんなことが無きゃあルキアの現世料理は食えないからな…それに…」
恋次の次の一言が俺を動かした
「噂の井上の料理にも興味があって食ってみてぇと思ってな」
ピク…ピク
キュイーン!!
《一護の織姫保護センサー発動》
ゆっくり立ち上がって…
「お前も…敵か?!」
「は?なに言ってんだ一護?」
恋次はポカンとした顔をしている
「お前も敵かと聞いてんだ?!?」
俺の霊圧が徐徐に上がっていく
「だから一護なに言って…」
「そうか…否定しないか…てことは…お前も…敵か………!!!」
生身なのに卍解並に霊圧が上がっている俺
「ちょ一護霊圧が…現世に影響が…」
恋次は少しびびりながら正論を言っている
「敵は排除…敵は排除…敵は……排除する!」
某商店のツインテールの女の子のように暴走寸前になっている
「ひぃ!」
恋次は完全にビビっている