◆◇まるのうた◇◆

□刹那桜
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『刹那桜』


晴れた日に
空から降ってきた
ピンクの雨

道端に
ふわっと舞い降りて
優しくなる


春風が運んでくれた
あたたかい気持ち
僕達は背中を押され
新しい旅へ


ひらひらと降り注ぐ花びらが
今僕の心に届きました
桜並木道を歩きながら
儚い人生を感じました



歩道橋
ここから見渡せる
ピンクの道

目を閉じて
自然と重なれば
嬉しくなる


透き通る空気に交じる
新鮮な気持ち
僕達は期待を胸に
新しい旅へ


さらさらと吹かれゆく花びらが
この町の景色を癒しました
桜の木の下に小さな花
新しい命を感じました


ひとりひとりの
歩く歩幅が違うように
花の蕾が
ひらく時期も違う だから
マイペースでいこう


手のひらに舞い降りた花びらを
強く握り締めて誓いました
あなたのように太く根をはって
刹那さを噛み締めて歩きます

ひらひらと降り注ぐ花びらが
今僕の心に届きました
桜並木道を歩きながら
儚い人生を感じました

ひらひらと降り注ぐ花びらが
今僕の心に届きました



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春歌です♪“刹那(儚さ)”をテーマにしました。
桜の儚さと気ままに舞い散る様子を人生に重ねて唄っています。今という時間を大切に出来ますように☆
読み方は大丈夫ですよね?


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