◆◇まるのうた◇◆

□花火
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『花火』


夜空に花開くとき
君の手を握り締めた
咲き散る花君のよう
頬伝う涙の雨

輝く花儚くて
まるでこの命のよう
枝垂れ花火泣かないで
僕がいるそばにいるよ


季節は夏でも
心は寒くて
僕の灯(ひ)が
君の胸に
点いたらキラリと

大きく広がる花火が
今この瞳(め)に焼き付くように
願いを込めてみよう
きっと届く夢花火


無数の花響くとき
「ごめんね」と呟いてた
微笑む君優しくて
嬉しくて情けなくて


どんなに離れて
遠くに行こうと
同じ空
眺めてる
その時キラリと

大きく広がる花火が
海の中に溶け込むように
君へと繋がりたい
ずっと見てた夢花火


夜空で輝く花火は
ほんの一瞬しか生きられない
命が空に消える
星になった夢花火

お願いずっと輝いて



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夏の別れをテーマに唄っている曲です。
花火は刹那に咲くのが美しいと思いますが、その一瞬はもう2度と帰ってこない大事な時間だと思います。
今という時間を大切にしてほしいです(uωU`*人)


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