《優愛編》
妊娠36週で実家に帰った。でも荷物大量で運びきれなかったからちょく②
に帰って来てた。病院も実家からよりｱﾊﾟｰﾄからのほうが近かったし。
優愛のときは朝から何回かおしるしがあった。「陣痛今夜かもね」って言いながら夜ご飯を早めに食べて家族全員早寝。でもお腹が少しずつ痛くなって来た。寝ながら間隔計ってたｹﾄﾞ、なかなか間隔が一定しない。5分間隔のときがあれば30分間隔のときもある。でも寝れないしで3時半に病院に電話。そしてﾊﾟﾊﾟにも電話してじぃじに乗せられ病院に。4時到着。入り口は警備が厳しく(同じ市内の病院で連れ去り事件があったから尚更)んでしばらく待たされやっと中に。今度の病院は陣痛室と分娩室が同じで、出産直前まで家族が一緒に居れるとこだった。陣痛がだんだん強くなりいざ出産。でも体力なくてﾌﾗﾌﾗ。力でなくて足下ろして横向きになってた。感覚で頭が出てきたのが分かったから「足乗っけます」って言ったら、「頭出てきてんじゃん」って言われ周りは大慌て。7時21分無事出産。処理中先生は「これで最後ね」と言いながら何回も。最後の最後に「これで本当に終わりだから」って。その後その場で朝食。病室戻ったら未来を連れてじぃが来た。どんな反応するかな？って思ったら意外とあっさり受け入れてくれた。抱っこもして満足。帰るときは『泣くかな』ってちょっと期待したら、あっさり「ﾊﾞｲﾊﾞｲ～
」って。あんだけ甘えん坊でﾏﾏから離れなかったのに…何だか淋しい
入院中は後陣痛がかなりﾋﾄﾞかった。そーいや出産時間短かったからって点滴に子宮の戻りよくする薬混ぜられたんだった。先生には毎日「若いから子宮の戻りいいね」って言われてたｹﾄﾞ、精神的には30代だった。だって周りの人たちみんな30代。授乳室でよくおしゃべりしてたｹﾄﾞ話についてけなかったり…。優愛は授乳室ではよく寝るのに病室行くとすぐ泣く子だった。なので夜中はよく授乳室へ。看護婦さんは若い人ばっかだったから授乳室はﾎﾝﾄ楽しかった。あまりに優愛が病室で寝ないときに「見ててあげるから少し寝てきたら？」って看護婦さんに言われた。未来のときとは大違い。未来のときは具合悪くなって「見てて下さい」って言っても見ててくれなかった入院中お祝い御膳があった。普段もまずくはないｹﾄﾞ、ﾎﾞﾘｭｰﾑあったしおいしかった
一緒に食べた人の中にﾍﾞﾄﾅﾑの人がいた。ちょー可愛くていっぱい話した。そしてついでにﾍﾞﾄﾅﾑ語？の勉強会。あっという間に入院生活は終わった。楽しかったからずっと居たかったなぁ。もう一回あの病院で出産したいなぁ。しかも総合病院だから入院費安いし。未来のときも別の総合病院で同じ夜中だったのに5万円違うし。