お話
□会話文
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「白石さん白石さん」
「どうしたの冠ちゃん」
「この間谷垣さんのボタンが弾け飛んでたんですけど」
「うん、いつもの事だネ」
「その後チカパシちゃんのおでこに当たってハイイイ！！って叫んでて」
「何それ可愛い」
「ちょっと痛そうだったからおでこ見たんですよ」
「うんうん」
「ボタンの跡がついてて可愛かったです」
「そっかぁ、小さい子は可愛いねぇ」
「チカパシちゃん可愛いですねぇ」
「冠ちゃんの方が可愛いけどね」
「…！！えへ、えへへ」
「うふふ」
「何だよあの恋人みたいな雰囲気」
「殺るか杉元」
「うんアシリパさん。尾形も手伝え」
「ははッいいぜ」
「お前らやめてさしあげろ、流石に可哀想だろ」
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