☆憧れの人の隣☆
□第3話
2ページ/2ページ
「あれ~夢莉ちゃんがもう友達作っとる~」
「梓うるさい」
「あ、梓ちゃん!」
「え、名前知られてる~さては太田氏w」
「もう~ほんまにうるさいな~」
「2人とも面白い!!
やっぱ幼なじみっていいね!羨まし!!」
「アハハありがとう!私は植村梓、よろしく?」
「私は岡田奈々!!よろしく~」
「あ!ねー入学式終わったら3人でどっか遊び行こーよー!!」
「ちょ、梓いきなりすぎやから!」
「え、いいじゃん!行こ?
けど一緒に帰る約束してる子がいるの、その子も誘っていい?」
「いいよ~」
なんか話どんどん進んでるけど特に予定もないし、きっと初日から友達と出かけるなんて言うたらお母さんも喜ぶやろうからいいか!笑
3人で話していると教室に先生が来てみんな席に着いた。
先生の話が終わり、廊下に並んで入学式が行われる体育館に向かう。
体育館には山本彩先輩も居るのかな、、
いや、普通にいるよね笑
「夢莉ちゃん?もしかして緊張してる?」
「、え、しとらんよ、?」
「もう~慌てすぎだよ~」
「奈々ちゃん言わんくていいって~」