短編
□誕生日計画
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夢莉side
今はアカリンと買い物に来てます。
何の買い物かって、そんなのは当たり前。
次の火曜日に27歳になる私の彼女、彩ちゃんへの誕プレ。
彩ちゃんと仲良くなってから、誕プレとかちょっとした日のプレゼントとか色々渡したけど、やっぱり毎回悩むんです。
そして、今回もまたアカリンこと吉田朱里さんに頼んで一緒に買い物来てもらってます笑
今日の予定は?と聞いてきた彩ちゃんに今日はアカリンと出かける、とだけ伝えた「人たらし「浮気者」なんて色々言われたけど、あなたの事しか考えてませんよって心の中で返事をして出てきました。
きっと家に帰ったら拗ねてるんやろな~そういうとこどっちが年上か分からん笑
まぁ私も拗ねたら彩ちゃんの話聞かんし、私の方が面倒くさくなるか笑
とゆうことで、前もってアカリンが探しといてくれた3つのお店に今日は行きます!!
早速、一店舗目は可愛くて大人らしさが詰まってるアクセサリーがいっぱい売ってるお店にきました。
「もう~何がええんやろ、わからん!!!」
「夢莉ってこういうのめっちゃ悩むよな笑」
「だってしょうがないやん笑」
「はいはい、彩のことになると頭回らんくなるって笑
でもさ、もう何回もあげてるわけやし被ったりせんようにせなあかんから夢莉が自分で見な分からんで笑」
「まぁたしかに」
「今まででアクセサリーあげたことあんの?笑」
「えーっとね、たしか、、ネックレスとピアスなら渡した記憶w」
「いや、記憶てww」
「だって彩ちゃんにプレゼント渡すまでは覚えてんねんけど、渡してからはそのあとの記憶がいっぱいで忘れてまう笑」
「はいはい、惚気はまた後でね笑
んで、どうすんの?どうゆう系にする?」
「うーん、アクセサリーとかもええけどなんていうか、私にしか渡せへんもの渡したい笑」
「夢莉の口からそんな言葉が出るとは笑」
「だっていつも思ってまうねん、アクセサリーとか他の子と被るからさ、私は彩ちゃんにとって特別なはずやしそうでありたいのに、みんなとちゃうもん渡されへんって」
「う~ん、ちゃうものって言うてもな、
でも彩は夢莉から貰えるってだけで嬉しいと思うけどな笑」
「そうかもしれんけど、彩ちゃんはいつも絶対他の子と被らんもんくれるねん」
「否定はせんのかい笑笑
被らんもんってどんなん?」
「曲作ってくれたりとか、、まぁそうゆうなんて言うか、、、」
「下ネタ禁止www
曲は彩の得意分野やからな~夢莉もなんか手作りしたらええんちゃう?」
「え、私に出来る?」
「微妙ww」
「どうしよう、、」
「とりあえずさ、アクセサリーは辞めるってことでええん?」
「うーん、そうしよかな」
「ほんじゃあ次の店行こ!!」
とゆうことで、綺麗な大人が着てそうな服がいっぱい売ってるオシャレな洋服屋さんに来ました。