☆秘密の恋☆
□11.あの子の登場です
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土曜日に朱里ん家で焼肉食べた日、夢莉くんと距離が縮まってLINEまで交換できたことが嬉しくて今日は学校に行くのが楽しみで仕方がない。
しかも今日からお昼は夢莉くんの手作り弁当!
今まではコンビニで買ったり購買行ったりやったからお昼を楽しみにしたことなんてなかってんけど今日は楽しみで仕方がない。
まぁ夢莉くんやからってのが1番大きいんやけどね笑
「さや姉おはよ~」
「おっはよー!!」
「ん?今日テンション高ない??笑」
「え、そんなことないで?焦」
いくら朱里でも生徒にお弁当作ってもらうなんて言えへんよな、でも朱里のおかげでもあるしいつかはちゃんと言おう!
「そろそろ時間やな~朱里教室まで一緒に行こ!」
「せやな~隣やしな!笑」
朱里と職員室を出て話しながら担当のクラスの教室へ向かう。
朱里のクラスには夢莉くんおるのか、、
「、、ええな、」
「ん?何がええの?」
「え!?私なんか言うた?焦」
「無意識かいwwまぁええわまたね~」
「う、うん、、」
最近、思ってることがそのまま口に出てしまうことが多い。
気をつけな。