☆秘密の恋☆
□8.朱里ん家
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私ん家から朱里ん家までは30分くらい。
少し早めに着いたほうがええかなって思いそろそろ出ようと思って家を出た。
マンションの朱里の家がある階まで登ると1つの扉が開き太田くんが出てきた。
あ、そうか、隣ん家って言うてたもんな
『あ、えーっと山本先生?こんにちわ!
朱里ちゃん家ですよね、、』
「あーこんにちわ、、そう!こっちやんな?」
『はい、あ、扉開けます』
「あ、ありがとう、、」
緊張するな〜外で会うのは気まずいな
「あら〜2人で一緒に来たの?笑笑」
「『外で会っただけやわ!!!』」
「2人揃って同じこと言っちゃって〜
まぁええわ入って入って!!!」
よく見ると話してるあいだ、ずっと扉を押さえといてくれて、今も自然と私が先に入るように誘導してくれる、、こうゆうとこがモテるのかな。
「さっ食べるよ食べるよ〜焼肉〜
席はこっち側にさや姉と夢莉が座ってな」
「『あ、うん、、』」
「もう〜さっきから2人シンクロしすぎ笑」
なんやかんや朱里が1番楽しそうやな笑
「「『いただきますっ!!!』」」
『この肉うまっ笑笑』
「ん〜おいし〜」
「2人とも美味しそうに食べるねニヤニヤ」
『1番朱里ちゃんが美味そうに食ってるけどな笑』
「あーもう、ビール飲みたくなってきた」
「ちょ、朱里!!昼からやめなって」
「いいやんー休みなんやし!笑
私ビール買ってくるから夢莉なんか摘みになりそうなの作っといてくれん?」
『え、ええけど、、』
「じゃあ、お留守番よろしくね、おふたりさん?ニヤニヤ」