01/23の日記

00：46
インフルエンザ
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毎年この季節、流行することがあります。
それは、インフルエンザ！！
今回はインフルエンザについて説明していきたいと思います。

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インフルエンザと風邪の違い、わかりますか？
簡単ですね。原因が違います。
インフルエンザはその名の通り、インフルエンザウイルスが原因です。
風邪も８割くらいウイルスが原因なのです。しかし、インフルエンザと違うのは比較的症状が軽度で寝てれば治るようなものが多いです。

インフルエンザは、お分かりかとおもいますが重症化しやすいのが厄介です。
なので、検査でインフルエンザであるかの診断をして、適切に対応していかなければいけません。


インフルエンザと言っても、種類があります。
A型：高熱が出たり、関節痛や筋肉痛が起こったり、症状が激しい。肺炎など重症化しやすい。
B型：腹痛や下痢など腹部症状が出やすい。
C型：４歳以下の幼児にかかりやすい。比較的症状は軽度。

ザ・インフルエンザ、な症状はA型が多いですね。

A〜C型以外にも大流行するインフルエンザがあります。
新型インフルエンザや鳥インフルエンザと聞いたことある人も多いのではないでしょうか。
この新型インフルエンザは普通のインフルエンザと何が違うのでしょう。

この新型インフルエンザは、もともと動物（主に鳥）にしか感染していなかったのに、変異して人にも感染するようになったウイルスです。
このウイルスは突然出現してきたものなので、誰も免疫を持っていません。
なので、爆発的に拡がり、大流行していくのです。
…パンデミック！

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そして、お子様がいる方が心配なのは、インフルエンザ脳症ではないでしょうか。
主に５歳以下の乳幼児に発症しやすいのです。
発症して治療をしない場合、死亡率３割、後遺症が残る率２割。
とても怖い、インフルエンザで最も重い症状と言えます。

インフルエンザ脳症の症状は主に３つ。
・意識障害：ぼーっとしたり、眠ってしまったり、自分の名前がわからない
・痙攣：全身または体の一部がピクピク動く
・行動や言動の異常：突然怒り出したり、意味の通らない言葉を話す

以上の症状があった場合は、夜中でも早朝でも、救急車を呼んででも病院に行って下さい。
命に関わります！！
もう一度言います。必ず病院に行ってください！
インフルエンザ脳症であれば、入院をして集中治療を受けましょう。

子供だけでなく、大人も発症することもあります。
大人だから大丈夫と思わずに、病院に行ってくださいね。


インフルエンザが発症したら、お薬をもらうと思います。
抗インフルエンザ薬とよばれるもので、種類があるかと思います。
どれも、体内でインフルエンザウイルスが増殖するのを阻害します。
薬を使うことで、2-3日早く症状が軽快します。

お分かりでしょうか。
ウイルスが増えるのを防ぐ薬なので、ウイルスが増えてしまってから使ってもあまり効果が…
ということで、４８時間以内に薬を使用しないと効果が期待できない。と言われているのです。

ただ、インフルエンザの検査は鼻水などを綿棒でとって、その中にウイルスがいるかどうかで判断します。
なので、発症直後だと、まだウイルスの数が少なく陰性と出ることがあるのです。

早く薬を飲まないといけないのに、検査で陽性がでるまでは時間がかかる。
じれったいですね。

脱水に気を付けて、安静にしてください。
他者と接触するときはマスクをして感染拡大を防ぎましょう。
インフルエンザは飛沫感染（鼻水や唾液が感染源となります）

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さて、できればインフルエンザになりたくありませんね。
感染予防はどうしたらよいのか…。

・予防接種。
完全に防ぐことはできなくても、症状を軽度にすることができます。
摂取しておくが吉です。

・手洗いうがい
色々な物に触れる手にウイルスが付き、その手で顔を触るなどして体内に入ってくることが多いです。なので、手を洗ってウイルスを流してしまいましょう。
また、のどにとどまっているウイルスもいるので、そんなウイルスはうがいでさっぱりしましょう。

・加湿
インフルエンザウイルスは湿度に弱いウイルスです。

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インフルエンザは毎年流行します。
適切な予防、そして発症しても適切に対処していきましょう。

他にもこんなことが聞きたい。というのがあればメールやメッセージをお願いします。
カテゴリ: 看護

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