09/03の日記

00:46
卒乳と断乳
---------------
赤ちゃんは母乳なりミルクなりで栄養を採っています。
成長につれて離乳食が始まり、母乳やミルク以外の物を口にします。
そして母乳やミルクを卒業します。
今回は卒乳についてお話したいと思います。

PR



母乳やミルクを卒業する。
「卒乳」と「断乳」があります。どう違うのでしょうか。
簡単に言うと、自然に飲まなくなったのか、それとも意図的に辞めたのか、の違いです。

自然に飲まなくなる、赤ちゃん主導の卒業を卒乳。
親が飲ませるのをやめる、親主導の卒業を断乳。


現在は卒乳が主流になりつつありますが、「そろそろ辞めようね」と断乳する方も多くいると思います。

卒乳でも断乳でも、どちらでも良いと思います。
因みにWHO(世界保健機構)では2歳までは欲しがるだけ与えることが推奨されています。
貧困層では食べ物で充分な栄養を補うことも難しく、母乳の方が栄養豊富。というのがあるのではないかと私は思います。(私個人の考えです)

栄養豊富な食べ物が充分にある日本ではこの限りではなく、1歳ごろから辞めても問題ないと思います。(私個人の考えです)
母子手帳にも「1歳以降にも与えて良い」というように、1歳を目安に書かれていると思います。
2000年頃より以前は1歳で断乳というような記述もありましたが、明確なデメリットがないとのことで、無理に卒業する必要はないかと思います。
日本では一応1歳が1つの目安になっていますね。
私も1歳で卒乳しようと思っていました。

PR



母乳やミルクはいつ辞めてもよいのでしょうか。
・1日3食、しっかり食事(離乳食)から栄養が採れている
・水やお茶などから、充分に水分補給ができている
要は、栄養と水分が母乳・ミルク以外から摂取できれば卒業しても良いのです。


ミルクや母乳をやめる。その時に迷うのがフォローアップミルクはどうしたらよいのか。だと思います。
私も悩みました。
フォローアップミルクはいわばサプリメント(栄養補助食品)と同じだそうで、食事がとれていれば必要ないそうです。

我が子はしっかり離乳食を食べ、おやつも食べます。
その上、栄養たっぷりなミルクまで飲んでよいのか?と思ったので、フォローアップに変えようと考えました。
しかし、「フォローアップミルクはミルクの代替ではないんですよ」と言われたのです。
そうは言っても…、ミルクを欲しがる間だけ、とフォローアップミルクを1缶だけ買いました。


ここから、私が行ったミルク卒業までを語りたいと思います。
離乳食をモリモリ食べてくれる子でしたので、それに合わせてミルクの回数を減らしました。
因みに、私は母乳があまり出なかったので、歯が生えてきた段階で混合から完全ミルクに変更しました。

離乳について調べると、昼間のミルクを辞める。と書いてあることが多かったのですが、私はまず夜のミルクを辞めました。
理由は2つ。
・ミルクがなくても眠れるように
・虫歯予防(睡眠時は唾液量が減るので虫歯になりやすい)
歯磨きを開始するのも1歳から…と遅かったので、水を飲んでもらい口腔内を流してから寝る。という習慣をつけました。
思ったより簡単に夜の授乳はなくなりました。
量を減らしたり、朝・昼のどちらかを時々なくしたり。
おやつ(午前と午後の2回)の時のみミルクを飲ませたり。

見せない時はあまり欲しがらなかったのですが、やっぱり見ると飲みたいみたいでした。
1歳頃を目安に1缶だけフォローアップミルクを買ってみました。
この1缶がなくなる頃、あまりミルクも欲しがらなくなったのでそのまま卒業しました。

期間としては8ヵ月頃〜1歳ちょっと。
3か月ちょっとでしょうか。
意図的に卒業するようにしたので、断乳でしょうか?
欲しがらなくなって卒業したので、卒乳でしょうか?
どちらでも良いのですが、無理なく卒業するのがいいですよね。

PR



卒乳と違い、断乳は我慢を強いることもあり、辛いことがあるかもしれません。
親子ともにストレスがかかりすぎないように、無理せず卒業できるといいですね。

他にもこんなことが聞きたい。というのがあればメールやメッセージをお願いします。
メッセージを送る
カテゴリ: 子育て

前へ|次へ

コメントを書く
日記を書き直す
この日記を削除

[戻る]



©フォレストページ