04/05の日記

18:16
実習記録
---------------
看護学生の時のつらかった思い出。実習!!
これから本格的に実習が始まってくる人もいますよね。
膨大な記録・記録・記録…。
今回は、何とか記録を乗り越えられるように。実習中の思い出話をしようと思います。


事前学習〜病態生理〜関連図〜看護計画まで、とにかく時間がかかるし大変です。
何冊も本を並べて、机の大きさが足りない!なんて思うこともあります。
図書館では早い物勝ちでなかなかほしい本が手に入らないこともあり、購入している人も多かったです。
しかし、私は買っていたらきりがないと思ってあまり買いませんでした。

そんな私が唯一買った参考書は「病期・病態・重症度からみた 疾患別看護計画+病態関連図」という本。

↓写真をクリック↓

結構分厚くて、看護の本にしては少々値が張ります。
が、とても重宝しました!!
100以上の疾患が載っていて、しかも疾患別で看護計画まで親切に載っている…。
よろしくないですが、最悪ここを写せば何とかなるくらい。

この参考書をベースに、患者に合わせて加えていけばOKです。
疾患については「病気が見える」シリーズが人気ですね。循環器(心臓系)はあると便利かも?


実習記録を乗り越えるために、事前準備は必須です。
実習に行く前に、授業で看護計画を学ぶと思います。事例を用いて情報を分けて看護計画を立案して評価して…。
これ、しっかりまとめておくと良いです。
学校によってはグループワークだったりするので、より大変かもしれませんが、ここで頑張っておくと実際に計画を立案するときにお手本にできます。
きれいに書き直すくらいしても良いくらいです。


記録は看護計画の立案までが大変なんですよね。

最初に患者の情報をもらってから、すぐに記入できるものは記入しておくと良いです。
そうすると、挨拶〜コミュニケーション(お話から情報収集)の時に漏れなく必要な情報が取れます。
穴埋め式にするくらいに記入できれば、かなりラクになりますよ。
事前にもらった情報、そこから調べた疾患などについて、カルテの情報を記載して、計画を立てていくには後何の情報が必要か? 自分の中で整理してから患者のもとへ行きます。
そうすることで、沈黙になりがちな患者とのコミュニケーションの時間が有意義な情報収集の時間になります。


記録を書くタイミングですが、私は帰宅してから時間をかけて書いていました。
しかし、できるなら実習中に書けるのが良いです。
そのためにも、やはり実習前にできるだけ記入していくのが良いです。


こんな膨大な記録、やってられないわ!と思うでしょう。
私は頭が良い方ではなかったので、記録を書くのにかなり時間がかかり、睡眠時間は寝落ちした2時間だけ…なんてことがしょっちゅうでした。
栄養ドリンクを飲みながら、頑張りました。
しかし、クールを重ねるごとにだんだんコツをつかんで、夜は寝られるくらいにはなりました(笑)

わからないところは無理をせず、翌日教員に聞いても大丈夫です。
私は教員と仲がよろしくなく、あまり相談や質問はしませんでした。
しかし、学校にそれなりにお金を払っているので、どんどん教員に質問して相談してアドバイスをもらって…としないと勿体ないです!

記録はできるところまで頑張って、わからないところは教員を頼りましょう。


実習は休まず、記録は途中やりでも提出!!

私は1度だけ、疲れと眠気に勝てずにてきとうで中途半端なものを「わかりませんでした」と提出したことがあります。(ごめんなさい)
そして、睡魔と闘いながら何とか仕上げたもの。すごく変なこと書いてました…。発表するものだったのですが、直前で気づいて急いで書き直しました。
睡魔と闘いながらやるのは効率も悪くなるので、皆さんは寝てくださいね。




他にもこんなことが聞きたい。というのがあればメールやメッセージをお願いします。
メッセージを送る
カテゴリ: 看護

前へ|次へ

コメントを書く
日記を書き直す
この日記を削除

[戻る]



©フォレストページ