03/22の日記

05:50
(友情版)
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片瀬 未来ー 男or女 ー
(カタセ ミライ)
美堂 須天ー 男or女 ー
(ミドウ スアマ)
カテゴリ: 2人劇

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05:46
(男女版)
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片瀬 未来 ー女 ー
(カタセ ミライ)
美堂 須天ー 男 ー
(ミドウ スアマ)
病院side

須天(あれから、テスト期間や夏休みが過ぎた。
         それからも、俺は未来の居る病院へ掛けて行っていた。)

須天「未来!おっはよー!今日はすげー天気いいのな!
            散歩しよーぜ♪きっと気持ちいーぜ!!」

未来(須天…あの日からずっと会いに来てる…僕のことなんて
         放っておけばいいのに…でも、嬉しいって思う僕がいる。
        どうしてなのかな?たまに胸がチクッとするんだ。)

須天「…ん?どうした、未来?」

未来「ううん、何でもない。」

未来(外を歩く、そうすると須天は身長が高いそして、
         歩幅を上手く最近は合わせてくれる様になった。)

須天「なー、未来。昨日来た浅田と小山どう思う??」

未来「………え?昨日の2人??」

須天「……煩くなかったか?大丈夫だったか??」

須天(不意に聞いてしまった、あいつらの会話。未来が可愛いと)

須天「もし嫌だったなら、もう少し静かに来るように言いつける             
            ぜ?」

未来「そ、そんな事ないよ!?」

未来(不意に聞かれた言葉に戸惑った。昨日の2人かー。
          確かに騒がしかったけど、嫌ではなかった。でも…
          あの2人の話を聞いて須天も仲良くしてるのを見たら
          僕の胸がチクッとしてモヤモヤっとした。)

須天「どうした?少し顔が赤いような…(触ろうとする)って、
            いきなり顔引っ込めてどうした!?つーか、更に
            顔赤くなってないか!?体調悪いか?病室戻る??」

未来「……………………え?」

未来(いきなり触られてビックリはしたけど……何でこんなに
         胸がドキドキしてるの!?ちっ違う!だって!!)

須天(急に未来の顔が赤くなって俯いて……すごく可愛いと思った
         アイツらが言ってたのも分かる。だか、俺の方が先に……)

未来「あ、そうだ。僕、明後日退院が決まったんだ。」

須天「へ?そうなのか?じゃあ学校はどうするん??」

未来「行くよ。なんでそんなこと聞くの??」

須天「んー?未来のお母さんに学校行くようになったら
            もし良かったら、送り迎えして欲しいって言われて。」

未来「え!?お母さんそんな事言ったの!?……いいよ!
           学校なんて一人で行けるし!!
           須天に迷惑かけられないから、本当に大丈夫だから!」

未来(お母さん、何言ってるの!?……でも、須天と一緒に
         居れる時間も増える…って事?  じゃ無くて!!
         何でこんな事考えてるの!?僕は!!)

未来「大丈夫、一緒にやっぱ行く………いい?」

須天(上目遣いなんて反則だろ!?未来、可愛すぎる!!)

須天「お……おう!任せろ!!しっかり役目を全うするわ!」

未来「う、うん、よろしくお願いします………////」

2人 「……………………////」

須天(それから、退院の手続きに学校の通学の準備をして
          未来の送り迎えを怪我が治ってもしていた。)

学校side

須天「未来、今日は小テストあるけど調子はどうだ?
            俺は自信が無いんだよなぁ……。」

未来「そうなの?今日のは一昨日の予習をしていれば
            出来そうなのに?」

須天「え?マジで!?……なあ、学校着いたら教えて
           貰ってもいいか?俺、予習お前ん家でやったけど
           自信なくて……駄目か??」

須天(って、情けねー!!こんなこと頼むなんて……。)

未来(須天が頼ってくれてる!!なんか凄く嬉しい!)

未来「うん、良いよー。覚えれば簡単だから。」

須天「マジでわりーな、未来。」

未来「ううん、僕も最終確認したいから大丈夫。」

須天「サンキュー!!」

須天(やっぱり、未来は優しいな……)

未来「ん?どうかしたの?」

須天「んーん、なんもない////」

未来(学校へ着くと、早速予習を開始した。
         男子達からからかわれながらもやって女子も
         少し参加したりして小規模な勉強会が行われた
         でも、何故か女子と仲良くしてるのを見ると
         凄くモヤモヤする…………。)
カテゴリ: 2人劇

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05:38
(2人劇)
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片瀬 未来 (男or女)
(カタセ ミライ)
美堂 須天 (男or女)
(ミドウ スアマ)

未来「初めまして僕、片瀬 未来と言います!
暫くはてんやわんやだと思いますが
仲良くしてくれると嬉しいです!!
君は、美堂 須天君って言うんだね!」

須天(未来と会ったのは、初夏の涼しい風がなびく日だった
隣の席になってどんどん話すようになった。)

須天「なあ、未来!今日ゲーセンに新しいヤツでたってよ!
行こーぜ!」

未来「須天、ごめん今日は急に塾の講習があって…」

須天「そっか、最近多いな…親御さん最近どうなん?
すげー最近忙しいよな、塾行かせたりとか…
それに、体の具合大丈夫?顔色悪いし………
辛かったら言いなよ?未来が倒れたら辛い。」

未来「須天……気にしてくれてありがとう、そうなんだ。
親が、塾を詰め込みすぎて正直疲れたよ………
本当は皆と遊びに行きたいのに、本当に最悪。」

未来(須天は、自分のことより友達の事をいつでも考えてくれる
だからかな、須天にはついつい愚痴ってしまう。)

未来「さて…と、そろそろ行くな?また明日」

須天「ああ、また明日な!!」

須天(そそくさと去っていく未来。未来の元気な姿を見たのは
今日が最後だったかもしれない…と言うか夏が過ぎても見れなかった。)

須天「おはー。今日は朝からLHRかー。
珍しいな、テスト期間が始まるってのに
そんな生徒の勉強を潰すようにやるなんて……」

須天「はぁ、はぁ……(ドアを開けて)未来!!大丈夫か!?」

未来「…………誰?僕の知り合い??」

須天「…………は?何言ってんだよ、未来……」

須天(未来は昨日塾に行く途中事故にあい記憶を失っていた)

未来「あの………?」

須天「あ、あぁ…(何故か初めて会った未来の姿が浮かぶ…?
そっか、そういう事か。)
えっと、初めまして!…ではないけど
美堂 須天って言います。
仲良くしてくれると嬉しい。」

未来「あ、はい。片瀬 未来です、よろしく。
美堂 須天君って言うんだね。」

未来(それから、美堂……いや、須天は毎日病院に来てくれた
そして、学校のことを色々教えてくれる。
毎日毎日、小山が投げたゴミが校長先生の頭にヒットしたとか
野球部が甲子園の途中で負けて土を持ち帰ったとか
色々話してくれたけど、何も心に打たれなかった。)

須天「来たぜ、未来!調子はどうだい??……ん?
今日は顔色がいいみたいだな!良かった!!
そうだ、これ持ってきたんだった。……コレ!!」

未来(須天が出したものは、つるの折り紙だった。
しかも、学校のプリントみたいだ。……あれ?
何かが少し弾けたような感じがした。)

須天「これな、お前が来た時渡そうと思ったんだ。
未来は、覚えてないと思うけどテスト期間前に
プリントの裏を使ってお互いの事を書いて送るって
そんな話をしながら書いたんだ。
だから、先に未来に渡しとくな?」

未来「あ、うん、ありがとう須天。」

須天「何だよ、恥ずかしいなー。それじゃあ、そろそろ
帰るわ。また明日な!!未来!!」

未来(とくんとくんって、胸がなる音がした。それは、
いつも見る景色がキラキラ色付いてきている予感がした。)
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