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□嫉妬
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目を覚ますとボヤけてた視界が鮮明になって見たくもない光景が見えてくる
テレビの目の前に座ってるモモオンニの肩に頭を置いてるミナオンニを見て
「私もう起きてるんだけどなぁ…」
とか思いながら、ミナオンニを見つめてると急にミナオンニが動き出して、何してるんだろうっと思っていると隣に居るモモオンニの手を弄りだして手の甲をつんつんしたり恋人繋ぎしてりして遊んでる
ふつふつと怒りが込み上げてきて思わず立ち上があり自分の部屋に行こうとすると後ろから「チェヨン起きたんや」と声が聞こえてくる
その声を無視して部屋に行こうとするとパタパタと足音が聞こえてきて後ろからギュッと抱きしめられる
思わずニヤける顔を元の顔に戻してミナオンニに「何」と声をかけると
「何でそんなに真顔なん笑」
「さぁ」
「もしかしてイダズラしてたの見て嫉妬した?」
と図星を突かれウッと顔に出る
「あ〜図星やろ可愛いなぁチェヨンは」
「うん、嫉妬したよ」と言うと
「ホンットに可愛い」と言われる
「だから、私以外に可愛いって言うのも他の人に甘えるのもやめてね」
と言い最後に唇にチュッとキスをするとさっきまでからかってきたミナオンニは耳まで真っ赤にして
「さっきまで赤ちゃんみたいに拗ねてたのに…」とボソボソと話すミナオンニにまたキスをすると急にミナオンニが動き私の唇にキスをしてくる
「へへっ、これでおあいこや」と言ってきてあー私はこの人から逃れないなと思
う
Fin