進撃 ティアドロップ

□Q&A
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確かに覚えてる内に書いた方が良いだろうけど、疲れてるし流石に休んだ方が良いんじゃねぇのか?


ソファーに座って紅茶を飲みながら、ハルさんに目を向ける。


「俺にも何か手伝えることないですか?」


「大丈夫、ありがとう」


「そうですか...。

くれぐれも無理はしないでくださいね...?」


「もうそろそろ切り上げるから、心配しないで。

エレンは優しいね」


と、笑う。


「そんなことないです...」


面と向かって優しいって言われると照れちまう。


赤くなった顔を隠すように俯く。


「エレン、もうご飯食べた?」


「まだです」


「もしまだ動けるようならどこかに食べに行かない?」


「!行きます!」


今度はもしかして2人きりか...!?


「分かった。

じゃあもう少しだけ待っててね」


「いくらでも待ちます」


あなたと出掛けられるのなら。


「...あの、今日は2人...ですよね?」


「流石に気まずい...?

それなら誰か呼ぶけど...」


「2人が良いです!」


「分かった。

今日はエレンにどこか連れてって貰おうかな」


「俺ほとんど店知りませんよ...?」


「大丈夫。

もし決まらなかったら私が決めちゃうから。

でも、何食べたいかだけは決めておいてね」


ハルさんの笑顔はやっぱ好きだ。


心があったかくなる。
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