くりあすかいあっぷ(2部)

□話し合おう
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「……ああ、トム!!!」
たまらず抱きついた
トムは鬱陶しそうにしたけど、離すもんか!
「はなせあつくるしい、まあ、その…すまなかった。あやうくきみをしなせてしまうところだった。」
「いいの!いいんだよ!!おたがいさまだし…しんでないもん!」
私は少し泣いてしまった
それをみてトムが困ったように笑った
「マグルをきらいになんてなれない…もちろんいやなやつもいる、でもそれはまほうつかいだっておなじことだ…それに、ぼくのそばにはきみが…マグルをすきなひとがいるんだ。ひとまとめでかんがえられないさ。」
私はもっと泣いてしまった
トムも泣き笑いのような顔をしていた
もう言葉はいらなかった


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