book ー偽りなき涙

□人騒がせな
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お、ま、け。






『うう、ペンギンざん、骨が痛い……』


「そりゃ骨が折れてんだから当然だろ。」



「いや、それよりお前、髪の色と目の色どうしたっ!?」



『アァ〜。コレはね、副作用。』


「副作用……ってなぁに?ローズ。」


『うぅ〜ん、あのね、アタシの能力で特別なものがあってね、それを使うとしばらく能力が使えなくなるの。つまりこの姿がアタシの本来の姿、?かなぁ。』





「ふぅ〜ん、そうなんだぁ。」


「能力者になる前はそうだったってことか?」


『そうそう。あと海蝋石や銀とかも触れればこうなるよ。』


「あぁ、悪魔だもんな、お前。」


『アレレ、ばれてたのかい?』




「船長がな。今回の事件で核心したと。」

「こりゃまた問い詰められんぜ!」



『えぇーー、』


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