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□Are you coming?
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ジョンヨンside
チェヨンは最近すごく大人っぽくなった。
喋り出せば全然まだまだ子供だけど、ふとした瞬間の仕草や声、目遣いが凄くセクシーになった。
最近忙しくて全然シてないのに、なんでこんなに色気が出たんだ?いや、逆にシてないから欲求がたまって色気が出てるのか?
どっちにしろ、誰かがチェヨンの魅力に惹かれてしまったら困る。
目の前にいる背の低いチェヨンの頭を無言で撫でる。
チェヨン「...わっ、オンニなに急に」
少しビクっとした後に、相手が私だと分かると目を輝かせてニコニコする。
まだまだ全然子供だな。なぜか少しホッとする。
「チェヨンア、今日オンニと一緒に寝よっか」
チェヨン「えっ良いの?久しぶりだね」
チェヨン見てたら襲いたくなっちゃった。
なんて言えないからここは何も言わずに頷いた。私も相当溜まってるなぁ...。
夜になったら部屋においでね、と言ってそのまま仕事に取り掛かった。
今日はカムバックをしてすぐだったのもあり、いつも以上に忙しかった。その日のスケジュールが終わったのも日付をまたいだ午前1時。
シャワーを終わらせて部屋で明日のスケジュールを確認する。
明日は昼からの仕事で珍しく朝はゆっくりだ。なんていいタイミング。
スマホから目を離してまだかなぁと思っているとちょうどドアのノックオンが聞こえて、チェヨンが顔をのぞかせた。
チェヨン「オンニおまたせ」
少し大きめのパジャマを着て枕を抱えながら近づいて来る。
お風呂上がりで乾ききっていない髪が電気に反射して少し光る。
ペタペタと足音を立てながらベッドに潜り込んできたチェヨンは私と向かい合うように横になった。
その時はだけた大きめのパジャマから肌が見える。綺麗に浮き出た鎖骨に無意識にゴクッと唾を飲む。
「チェヨンア、オンニにおやすみのキスして」
そういうと少し戸惑いながらも体を起こして、チュと唇を重ねてきた。
ふにっと唇が触れた瞬間案の定すぐに離れようとしたチェヨンの肩を掴んでグッと引き寄せる。
チェヨン「んっ..!」
唇を噛むように角度を変えながら舌を侵入させる。
肩を掴んでいた手を上へ移動させて顔にかかる髪を耳にかけると、ビクっとして甘い声を漏らすチェヨン。
チェヨン「んぁ、、ぁオンニっ」
あぁ久しぶりに聞く声。ほんと可愛い。
自分の中でスイッチが入る。
いじらしく触れるか触れないかの距離で耳の淵をなぞる。
「チェヨンって耳弱かったっけ?」
チェヨン「んん...ぃやっ、、ん」
ふるふると肩を震わせながら逃げようと顔が動く。もちろんチェヨンの性感帯なんてよく知っている。だけどこんな顔をされちゃ誰だって意地悪したくなってしまうだろう。
「久しぶりすぎてチェヨンのこと忘れちゃったなー...思い出させてよ」
グッと押し返すと既に力の抜けたチェヨンは簡単にベッドに倒れた。
チュッチュとわざと音を立てながらいろんなとこにキスをしてパジャマのボタンをゆっくりと外していく。
怒るかななんて思いながら首に軽く吸い付いて赤く跡をつけると、チェヨンは外されるボタンに気を取られていたのか私の腕を弱々しく握ったまま何も言わない。
そのままボタンを下まで外すと綺麗な肌が露出する。
スーッと肌を撫でると、息をして上下するお腹にわずかながら骨が浮き出る。
その骨を撫でながら背中に手を回すとそれに合わせて体を浮かすチェヨン。
その動作にさえも興奮する。
プチッとホックが外れると肩にかかった紐がするりと落ちて簡単に脱げる。
耳を甘噛みしながら胸に触れると、既にキスだけでたったそこを指で弄る。
チェヨン「ゃあっ..オンっ、二っ」
さっきよりも大きくなった声と息が耳元で聞こえ、ゾクゾクする。
「久しぶりで感じてる?」
チェヨン「んっ、わかっ、ない....」
不規則に息をしながら喋る声が吐息交じりでエロい。私の中のS心が加速していく。
「最近イッたのいつ?」
チェヨン「ぇっ、いつ....っん」
「私がヤらない時は自分でシてるの?」
ペロッと耳を舐める。
チェヨン「んぁっ..!分かんないっ.、、」
自分でシてるチェヨンを想像するとものすごく興奮する。きっと可愛いんだろうなぁ。
「そーだ、アレ使おっか」
チェヨン「あ、あれ...?って..?」
グッと手をベッドの下に伸ばして袋に入ったそれを取り出す。
最初は何か分からなかった様子のチェヨンもそれが何かわかった瞬間にえっと声を漏らした。
ポチッと電源を入れると、振動する丸い形のそれはいわゆるローターってやつだ。
チェヨン「、、そんなのどこで、、」
「そーゆーのは知らなくて良いの」
下のズボンに手をかけてするっと脱がすと、少し湿ったそこに下着の上からローターを当てる。
チェヨン「あっオンニちょっと待っ...っぁ!」
ストップをかけるチェヨンの言葉を無視して電源を入れると、その瞬間にビクっと体が反応する。
チェヨン「あぁっ、、あっオンニっ、それっ」
体が波を打ちながら、さっきよりもキツそうに声を出す。
「イきそうになったらオンニにちゃんというんだよ?」
チェヨン「、待って、、んんんっ...んっ」
目をキュッとつぶりながら枕を握りしめる。
チェヨン「オンニっ、、ジョヨオンニっ」
「なぁに?」
チェヨン「イッ...イっちゃう、、、ぁっイッ」
息を止めるように体にグッと力が入るチェヨン。
良いよイって。
って思ったけどそんな簡単に終わらせないよ。
イきそうになったチェヨンからパッと手を離す。
チェヨン「っっ、、やぁっ」
「まだダーメ。下、まだ脱いでも無いよ?」
どれだけ切羽詰まってるのかを表すように荒くなっている呼吸。
下着に指を引っ掛けて脱がすと、びしょ濡れになったそこから糸が引く。
「すご...」
一度快感の引いた体にもう一度刺激を与えるように直でローターを当てる。
チェヨン「んんぁっ、、、ぁあっ!」
すぐに反応した体はビクビクと震えている。
チェヨン「、ンニっ、、やぁっイきそっ...!」
上ずった声で喘ぎながら自分の指を噛んでいる。可愛い。
可愛すぎる、だから余計にいじめたくなっちゃう。
躊躇わずにパッと手を離すと、涙声になったチェヨンの声は震える。
チェヨン「オンニっ、、いやぁ...」
そして間髪入れずにまたすぐに当てる。
激しく揺れる快感の波にチェヨンはどれだけ耐えられるのか。
チェヨン「んんん、、、っぁぅ!!あっ、、!」
「イきそ?」
チェヨン「あぁぁ...んやぁっ!」
また激しく反応する体から快感を遠ざける。
3回目の寸止め。
チェヨン「オンニィっ、、、ダメ...っ!」
「ダメ?」
震える声で喘ぐチェヨンが可愛くて仕方ない。そろそろイかせてあげようか。
もう一度ローターを当てると、振動を上げる。
「我慢した方が気持ちいいって聞くけど?」
チェヨン「もっ、、ムリっ..!!んんぁあっ、、」
「気持ちいい?」
チェヨン「ぁああっ...気持ちっ、、あぅっ」
「イきたい?」
チェヨン「んん、、オンっニ..イきたいぃっ、、!」
細く伸びた腕がシーツを無我夢中で掴む。
汗ばんだ体はうねって、泣きながら懇願する彼女に心が満たされていく。
「良いよ、頑張ったね。」
チェヨン「んんっ、、んん!!オンニっ、、イくっ...あぁっ!!!」
グッと濡れたそこに押し当てるとビクビクと痙攣していた体が大きく跳ねた。
ガクガクと激しく痙攣しながら余韻を残して、だらしない声を漏らしている。
チェヨン「っはぁ、、オンニぃ、、っ」
「キツかった?ごめんね、意地悪して」
汗で額にくっつく髪を撫でると、力なく首を横に振りながら返事をする。
「オンニの手でイく?」
そう言いながらそこに触れると、溢れて止まらない蜜は、シーツまでも濡らしている。
チェヨン「オンニの、、手が良い、、」
頬をピンクに染めながら吐息交じりにそういう。
「チェヨンア、好きだよ」
ヌルヌルとする感触を楽しみながらグッと指を入れるとビクっとして指を締め付ける。
チェヨン「んっ、、!!!っぁあ」
チェヨンからの返事は喘ぎ声にかき消された。
少し動かしただけでもクチュクチュと音を立てて溢れるのは止まらない。
「チェヨンの気持ちいとこ、少し思い出してきた」
悪戯っぽくそう言いながら開いた口にキスをする。
チェヨン「んん...オンニっ、好き...っ」
知ってるよ。
ほんとどこまでいっても可愛いんだからさ。
グッと背中をそらせたチェヨンは私の唇を甘く噛みながら果てた。
お互い息が上がりながらドサっとチェヨンのとなりに倒れこむ。
すぐにもぞもぞと動きながら腕の中に入ってくるチェヨン。
私の胸に抱きつきながらすでに目を閉じている。
子供みたいだな、なんて思いながらポンポンと規則正しくチェヨンの頭を撫でると、自然に落ちてくる瞼。
スヤスヤと立てる寝息を聞きながら眠りについた。
end.