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□Your voice
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ジョンヨンside




私はナヨンオンニの声が好き。
練習生の頃からずっと。

可愛い顔してあんなに綺麗な声で歌うんだからさ、惚れないわけがなかった。


昔からずっとこの声に釘付けになって目が離せなくなる。



私の隣で寝転がって携帯を触りながら鼻歌を口ずさむナヨンオンニを見ながらそんな事を思い出す。





「ほんと上手...」



その鼻歌にさえ聞き入って目を閉じる。



私のそういう声が聞こえたのか、ナヨンオンニが歌うのをやめる。




止まる声に無意識に目を開けると目の前にあるナヨンオンニの顔はニヤニヤしながら私を見ている。




「...なに」




ナヨン「ジョンヨンって私が歌うたびに必ず褒めてくれるよね」



そう言いながら嬉しそうに笑っている。
ほんと可愛い。私のちょっとした一言にも照れて喜んじゃってさ。




ニヤニヤする顔を引き寄せ唇を捕まえる。




さっきまで笑っていた顔が漏れる吐息と一緒に一気にそのムードに変わるのを感じる。




ナヨン「んっ....はぁ、」





離れた顔はもう欲しがってる。
濡れた唇を舐めるとナヨンオンニの上にまたがった。





何も言わずにもう一度顔を近づけると、自然に絡まる舌。


空いている腕で腰を持ち上げ背中のホックを外す。ナヨンオンニは私の首に腕を回すだけで精一杯だ。



細いウエストを撫でながら手を上に持って行くと、反応したナヨンオンニの舌の動きがぎこちなくなる。




ナヨン「んっ....あっ」




いじらしく何度もキスをしながら上の方だけを触ってると、足を擦り合わせながらモジモジとするナヨンオンニ。




ナヨン「んぁっ...ジョンっ、ヨン..」



「かわい」



欲しがるとこに手を持って行くと、すでに濡れたそこがすんなりと指を受け入れる。




ナヨン「...っん!ぁあっ」



回された腕に力が入るのを感じる。
手を動かすたびに喘ぐナヨンオンニの声は可愛い。



いつもあんなに綺麗な声で歌っているナヨンオンニのみんなの知らない声。


その優越感と満足感がさらにナヨンオンニの事を好きにさせる。



ナヨン「あっ、イッ...!」



ぎゅっと締まったと思うとガクッと痙攣し力が一気に抜ける。




ナヨン「んっ、っはぁ....っはぁ..」




「可愛い声だった」



余韻を残しながら息をするナヨンオンニの髪を整えながらそういうと





ナヨン「そこは褒めなくていいからっ...」



と、照れ隠しに小さく叩きながら目をそらすナヨンオンニ。




歌ってる時も喋ってる時も、もちろんしてる時も。やっぱり私はナヨンオンニの声が好き。



end.



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