short story
□サカタセンセイト秘密ノ部屋
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2011年銀誕夢です!!
ひどい出来です。先手必勝で謝罪しておきます。
…すみませんでした!!!
☆
朝のホームルームが終わり、神楽ちゃんとお妙ちゃんと九ちゃんとさっちゃんを連れ立って、トイレに行こうと廊下を歩いていたら…
「樺出ー。ちょっと来いや。」
廊下の向こうから歩いてきていた坂田先生に声をかけられる。
「あ、坂田先生呼んでる。進路の事かも…」
少し眉を下げながら皆に告げる私。
「じゃあ私たちゆっくり行ってるから、ミントちゃんも話が終わったらいらっしゃいね。」
「オホホホホホ!残念ね、樺出さんが来る頃にはもう個室空いてないから!私が全部使ってるから!」
「え…」
「あらあら、後ろがつっかえてるでしょう?猿飛さんったら…」
「ギャーお妙さん痛いったら!そんなんだからアナタ、陰で雌ゴリラとか呼ばれるのよ」
「まあ、雌豚に言われたくないわ。九ちゃん、神楽ちゃん行きましょう?」
「ミントちゃん、また後でね。…待ってお妙ちゃん」
走って二人に追いつく九ちゃん。
「ちゃんと洋式はとっといてやるヨ。」
と神楽ちゃん。
突っ込む隙もなく騒ぎながら女子トイレに入っていく皆を見送ると、先生のもとに向かった。
「何ですか?」
「こっち来い。」
坂田先生に呼ばれるまま、ついていく。ちょうど人通りの少ない階段。そこで先生は立ち止まり、小声で話し始めた。
「お前今日鍵持ってきた?」
「…わ、わすれました…」