wrwrd!BL短編集【腐向け】

□BL短編集
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utsy 後編





鬱先生はシャオロンをベッドに
降ろし、そのまま押し倒す。


鬱先生「…シャオちゃん。
服、脱がすで。」


首元に舌を這わせながら
ゆっくりと、慣れた手つきで
服を脱がせる鬱先生。


シャオロン「ひぁっ…
だいせん、せっ…やめ…っ」


鬱先生「そうか、シャオちゃんは
首が弱いんか。可愛いなぁ。」


シャオロンは押し寄せてくる
淡い快感のせいで抵抗ができず、
鬱先生にされるがままになっている。


上半身はもう裸になっており、
露になった胸に鬱先生が舌を這わせる。


シャオロン「ひゃあぅっ…!それ、だめっ…」



鬱先生「はは、シャオちゃんホンマ敏感やな…興奮するやんか。こっちももう辛いんやないの?」


片手で乳首をいじりながら、
もう片方の手でシャオロンのモノを愛撫していく。


シャオロン「ぁっ…ひぁ…んっ…ホントに、そこアカン…ってぇ…!!」


鬱先生「アカン、やないやろ?『気持ちいい』、やろ?なあシャオちゃん。」


シャオロン「はぁっ…うっ…んっ
…やっ、イクっ…イクからっ…!!」


鬱先生「あれ、もうイクん?
…だーめ。イクのはほら、
お尻で気持ちよくなってからな?」


シャオロン「ひゃうっ!?」


シャオロンの肛門にローションを垂らし、指を入れる。


鬱先生「シャオちゃんのええとこ、どこやろなぁ…」


シャオロン「やっ…あぁっ…!!」


鬱先生「あーもー…そんなに可愛く
喘がんとってや…エロイわぁ。
可愛いから指、増やしたろ」


指を一本から、二本、
三本と一気に数を増やす。


シャオロン「ぁっ…ひあぁっ…!?あ、ふぁ…んっ…」


鬱先生「…ここやな。」


シャオロンのイイ所を見付けた
鬱先生は容赦なくそこを責める。


シャオロン「やめっ…ぁっ…
ホントに…イク、からっ…!!」


鬱先生「せやからイッたらダメって
言うとるやろー?しゃあないな…
ほんならシャオちゃん、
挿れるでッ…」


シャオロン「ぁぁあっ!?やっあぁっ…!!
や、そこっ…らめ…ひぁ…」


容赦なく奥を突く鬱先生。


何度も押し寄せてくる快感に
シャオロンは狂いそうだ。


シャオロン「や、まって…イクっ…イッちゃう…!!
やだ、あっ…」


鬱先生「ええよっ…イッて。一緒に気持ちよくなろ?」


さっきまで余裕のあった
鬱先生の顔も、大分キツそうだ。


シャオロン「やっ、あぁっ…!!!ぁ、ぁあ…」


鬱先生「シャオちゃっ…
締めすぎっ…くっ…!!」


シャオロン「んっ奥…熱っ…ふぁ…」


最初は嫌がっていたシャオロンも、
もうすっかり目がとろんとしている。


鬱先生「はぁっ…中、出してもうた…。…シャオちゃん…愛してるよ。ホンマに。もう別れるとか、言わんとって…俺、もう色々やめるから…なぁ。」


シャオロン「……わかった。もっかいだけ、大先生を信じるよ、俺。」


鬱先生「…シャオちゃん…!!」


シャオロン「だから、その…こんどセックスする時は
無理矢理せんとってな…?」


恥じらいながら言うシャオロンに愛おしさがます。


鬱先生「もう…シャオちゃんほんま好きやー!!!!」


シャオロン「あっ、ちょ今抱き付いたら大先生のと俺ので汚れてまうって…!!」


鬱先生「シャオちゃんのやったらなんも汚くない!!」


シャオロン「もう…」








3ヶ月めにしてやっと鬱先生の
激しい愛を感じたシャオロンが
この後もう1回セックスをねだったのは
ここだけの話。










fin.
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