six colors boy

□1話 秘密の日課
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「ここ、ここ!」
「で、カラ松兄さんは?」

電柱の影からカラ松を探す2人。


すると、テラス席の一番奥にそれらしき人物を見つける。

「ん、いた! 相変わらず痛いなぁ」
チョロ松が、カラ松の私服をdisる。

グラサンをクイッと上げ、何故か誇らしげな顔で座っている。

「なんであいつ自分がめちゃくちゃにした店で誇らしげに座ってんだよ腹立つわぁ。」

「いや、お前も共犯だからね?僕もだけど…」


そのとき。


「「!!!」」

おそ松とチョロ松は見たものに衝撃を受けた。










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「おかえり〜早かったね〜。」
ケータイを弄りながら言うトド松。

ドアを勢い良く開け帰ったおそ松とチョロ松は息切れをしていた。
余程慌てて走ったらしい。

「…なに?」
さすがの一松も面倒くさそうではあるが2人に何があったのか尋ねる。





先に口を開いたのはチョロ松だ。

「カフェの…はぁ…か、かわっ可愛い女の子と…はぁはぁ、カラ松っがっ仲良く喋っ…て…」


そこまでチョロ松が言ったところで、既に一松とトド松の体はカフェへと凄い勢いで向かっていた。
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