Room2
□マッサージ機
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ジョンヨン side
ナヨン・モモ「「じゃーーーーーん!!」」
2人からプレゼントをもらった。
誕生日プレゼントだって。
「おー、おりがと」
ニヤニヤしながら私の顔を見つめてくる2人。
「あ、開けろって?」
そういうと2人同時にこくこくと頷く。
綺麗に梱包された包装紙を剥がすと
『電動マッサージ機』
と書かれた箱。
(あーそいえばミナも肩凝ったっていってたよーな。)
「ん、ありがと。ミナも喜ぶと思うから後でミナと使うよ」
そういうと口を大きく開けて顔を見合わしている2人。
ナヨン「えぇっ!?ミナと!?」
モモ「ちょっと2人で何しようとしてんのー!」
「え、何が」
そういうと、ナヨンおんにが私の手から箱をとって開け始める。
ナヨン「分かった分かった、ミナと使う前にまずちゃんと動くか試してみよ!ね?」
そう言いながら電源を入れてる。
「んーまぁそれもそうだね」
モモ「じゃあジョンヨン後ろ向いて〜」
言われた通りに後ろを向くと、うるさい振動音とともに肩に刺激がくる。
「うわ、これ意外と強いんだね」
(案外気持ちいかも...)
目をつぶって少しウトウトしてしまいそうになる。
だけどその眠気は次の2人の行動で吹っ飛んだ。