Room2

□意地悪
1ページ/3ページ

ジヒョside






サナは明るい。




一緒にいると伝染して周りまで明るくなるような、そんな雰囲気を持っている。





そんなサナの周りはいつも自然と人が集まってくる。







最近だって忙しくて二人きりの時間はない。
なかなか満たされない欲に私はイライラしていた。






(まただ....。)





サナとモモは仲がいい。





(私と付き合ってるに...。もしかして実はモモの事が好きだったりして?)






一度生まれた嫉妬心はなかなか収まらない。





(ああもう!私だってサナと二人きりで喋りたいし、触れたいし、キスだってしたいのに!!)





サナ「ジヒョ〜そんな顔して何考えてるん??」





気づいたら部屋には私とサナの二人だけだった。






「モモは??」


サナ「モモならさっき自分の部屋に戻ったよ〜」





やっと二人きりだ!!!!ずっと抑えてた理性が爆発する。





「サナ.....しよ?」





ビッリクリしたのか口を大きく開けてこっちを見ている。





サナ「そんな怖い顔して何考えてるのかと思ったらジヒョってば〜」




ヘラヘラ笑いながら近づいてきて私にキスをする。





OKサインだ。
次へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ