Room1
□甘いキス
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モモside
今日はバレンタインデー。
何かしら月のイベントがあるごとに忙しい。
今月はバレンタインデーがあるから、いろんな仕事が入り先月よりもバタバタしていた。
忙しいけど、宿舎はファンからもらったチョコで溢れかえっていて、甘い物好き私には嬉しいイベントだ。
ミナ「こんなにあったら食べきれないね〜」
積み重なるチョコの山を見ながらミナがへへへと笑いながら言う。
「私は全然食べきれる!最高!」
ミナ「あっこのチョコ超美味しい!」
足をバタバタさせながら首を振っている。
(か、可愛い....)
「一口ちょーだい」
と言ってあーんと口を開けると、ミナがハッとしたような顔をする。
ミナ「.....最後の一個、今食べちゃった....」
「え、」
申し訳そうな顔をしながら口をモグモグさせている。
(ほんとかわいいー..)
少し俯いている顔をクイっと持ち上げる。
「.....じゃー、こっちで」
顔を近づけ、最初から深いキスをする。
ミナ「んっ..」
さっきまでチョコを食べていたからか、甘すぎるキスに頭がクラクラする。
「ほんとだ、おいし」
ミナ「っはぁ、はぁ、....ほんとこいう事さりげなくするよね!」
顔を赤くして照れている。
一緒に過ごすことができた最高なバレンタインデー。
次のイベントが楽しみでワクワクする。
end.