Room1
□余計な一言
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ジョンヨン side
ミナと2人っきり。
お酒を飲みながら他愛も無い会話を交わす。
ミナ「ねぇジョンヨン おんに、私今とっても幸せだよ。」
酔いが回ってるのか、顔全体がほんのり赤くなってフワフワしてる。
「そんなこと面と向かって言うって珍しいね。なに、酔っちゃってるの?」
ニヤニヤしながら問いかける。
ミナ「ジョンヨン おんににはね、今こんなに幸せにしてもらって、本当に感謝してるんだよ。
だからね、
あと何ヶ月後、何年後ってなってもジョンヨン おんにには笑顔で幸せになっててもらいたいなぁって。」
なにいきなり、そんなこと言っちゃって恥ずかしいなぁ
ジョンヨン「何ヶ月後でも何年後でもミナと一緒なら幸せだよ」
ミナ「ううん、この話に私は関係ないの。
もしこのまま時が経って、ジョンヨンおんにが男の人と恋愛するってなったら
その時は迷わないで私のこと離してくれていいからね」
え?相当酔ってるんだなこれは。
だとしても今の言葉は胸が痛い。
なんでこんなに好きなのにそんなこと言うの?
無性に腹が立った。