・夢の先には…
□ポッキーゲーム(甘々?)
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「…っ」
「んっ…!」
ぱきっ…と乾いた音が響いたと思ったら、二人の間に渡されていたチョコレートの橋は真っ二つに折れてしまっていた。
「す、すまない…」
「いえ、私の不注意で折ってしまったんです。あの、もう一度いたしませんか?」
「な…!き、貴様、正気か?その…恥ずかしくないのか?!」
「嬢ちゃんや、それなら我輩ともしようぞ♪」
「抜け駆けはダメだよ敬人。僕ともしようよ、蒼生ちゃん♪」
「き、貴様等いつから覗いていた!度し難い!」