欅坂A
□それぞれのバレンタイン
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Aりさ×ねる
「はい、ぺーちゃん・・・よねさん手作り食べられる?」
米「あー、ありがと。最近ちょっと克服してきた。」
「そう?ならよかったー。・・・はい、ゆっかー。」
みんなにチョコを配ってるねる。
たぶん手作りだよねアレ。
みんなの分を作ってきたみたいで、中々こっちに来ない。
愛佳「中々こっち来ないねー。」
『待ってればくるでしょ。別にいいし。』
愛佳「めちゃくちゃ機嫌悪いじゃん(笑)」
それからやっとこっちの列に来て…
「はい、愛佳。」
愛佳「ありがと。」
「・・・はい、あかねん。」
横の愛佳が受け取って、次私かと思ったらスルーされた。
『・・・・・・・・はあぁ。』
愛佳「あはははははっ、、理佐はちゃんとねるにあげたの?」
ため息が聞こえたみたいで愛佳は爆笑してる。
ムカついたから愛佳の手の甲を抓る。
『当たり前でしょ。』
忘れないようにわざわざ部屋まで行ってあげたんですけど。
「理佐。」
愛佳「あ、来た。お待ちかね〜。」
「どしたと?」
愛佳「お宅の理佐ちゃん、ねるがみんなにバレンタイン配ってて、
自分には中々来ないからめちゃくちゃ機嫌悪っ、、、、ぁ、、待って待ってっ――――、、痛い…。」
恥ずかしいことをペラペラと話す愛佳の頭を雑誌で一発。
ねるは、ごめんね〜。なんて思ってもなさそうに謝ってるし。
「理佐、、、はい。バレンタイン。」
愛佳「いたたたた、、、アレ…袋違うんですけど。」
「本命やもん。中身もちょっと違うよ?」
『ぁ、りがと。』
「あっ、理佐がくれたやつ、めっちゃおいしかった♪」
愛佳「お〜ぃ、顔にやけてますよ?(笑)」
『うっさい///////』