花より団子
□きっと気のせい
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「理佐ちゃーん。あの、、、、野菜は…」
理佐「え?・・・もうやってあるよ?おいてあるよってさっき言わなかったっけ?」
愛佳と同じ回答。
いや、意味わかんない!
「どこ?」
理佐「え?・・・梨加ちゃんに渡したよ?」
「嘘…。」
理佐「カレー、できたら教えてね?」
キラン★と効果音でも付くんじゃないかってくらいの笑顔の理佐ちゃん。
太陽がちょうどきれいに反射してて王子様ぽい。
・・・・・・・・・・じゃなくて
「嘘、、、、なんで。」
梨加ちゃんのところに行けば、
ちょうどいい大きさにきれいにカットされた野菜が入ったボウルをもって困った顔してた。
梨加「あの、、、これ、理佐ちゃんと愛佳が。」
「いつの間に?」
梨加「名無しさんちゃんが、ダニーたちの班覗きに行ってるとき…」
いや、早く教えてくれたらよかったのに!
梨加「お米だけ、といでおいたんだけど…」
「マジか…じゃ、、もしかしてあと火つけて待つだけ?」
梨加「・・・うん。」
「なんか、申し訳ない。じゃ、洗い物は私がやります。」
一人でバタバタしてたのは私だけか!
「お待たせ。」
『おっそいんですけど。』
理佐「いいじゃん、名無しさんちゃんと梨加ちゃんがやってくれたんだし。」
『火つけただけっしょ。』
「・・・・・・・・・・・」
出来上がったのは私たちがドべ。
理佐「んっ、、、、うん、おいしい」
キラン★という効果音付きのおいしいいただきました!
『ん!・・・めちゃくちゃおいひいコレ!』
おかわりまでして、食べた後はまたどこかへ行っちゃった。
土田「しばらくの間自由行動だけど、17時にはここに戻ってくるように!」