僕は僕を好きになる(学パロ)

□日常
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初めて練習にちゃんと参加したのだけど、とてもスムーズにいった。
うまいとか下手とかじゃない。

何と言うか・・・息が合ってる、って思った




「自分バカだ…」

自分のバカさに気付く
愛佳に謝らないといけないのはこっちのほうだ……




理佐「なんてぇ?!」



「なんでもなーい!!」




















≪ぇ―――わが校では、秋ではなく…みんな知ってると思うが1学期の終わりに体育祭がある。
だから、そろそろ種目決めをしたいと思う≫


あー、まだ5月なのに7月のこと決めるんだ…。




愛佳「ねぇ…美月って足速い?」



『基本運動は苦手だけどなぜか短距離だけは得意かな。』



愛佳「何秒?」



『50?』



愛佳「わかるんなら、100でもいいけど?(笑)」



『だいたい7.4か7.5くらいかな。』






≪志田!うるさい。≫

ほら、怒られた。



愛佳「体育祭の話ですよ?」



≪用があるなら手をあげて発言しろ。で、リレーは男子4人、女子4人。
男子は大島、宮澤、秋元、松井で決まりだな。
女子は、長濱・渡邉理佐・小林、あと一人は?志田いくか?≫


男子はチーム野球部で揃えてて、一人はバスケ部だったかな…




愛佳「いやいや、自分は走るの得意じゃないんで―。あっ、推薦でもいいっすか?」



≪本人との合意が必要だが…とりあえず、誰だ?≫


嫌な予感がする・・・・



愛佳「山下さんがさっき足速いって聞いたんですよ。」



「えっ・・・いやいや、私目立ちたくない!」



ねる「あっ、ねるも美月ちゃん足速いって聞いたことあるー」



「ちょっとねるちゃん…」



≪山下、ほかに立候補がでる気配もないしなんとか頼めないか?
今日中に競技者一覧ださないと、職員会議で怒られちゃうんだよ・・・≫


それは澤部の都合でしょうが。

これが決まらないと6限が終わらないということで、しぶしぶ了承。




「愛佳ちゃんのバーカ」


to be continued・・・
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