僕は僕を好きになる(学パロ)
□楽しいってそうゆうこと
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1人で吹くときとは違い、ベースやドラムの音が重なって…
(・・・・・楽しいっ!!)
♪〜〜〜
どうしたって!
消せない夢も 止まれない今も
誰かのために強くなれるなら
ありがとう 悲しみよ
世界に打ちのめされて負ける意味を知った
紅蓮の華よ咲き誇れ! 運命を照らして
♪ジャジャ―――――――ン
(一緒にやれたら楽しそうだな・・・)
(けど、今まであんなに冷たくして、急にやっぱりやりたい、なんて言えないよ・・・)
「「「「イエー――――――イ!!!」」」」
由依「一個音が加わるだけですごい重厚感ますね。」
理佐「ドラムやギターじゃ表せない音だもんね。すごかった。」
由依「一緒に吹いてくれてありがと。」
愛佳「ねぇ……どうしても一緒にやるのムリ?バンド。」
理佐「今しかやれないかもよ?」
ねる「楽しいよ、アオハルだよー」
「・・・・・・・・やりたい。みんなとバンド」
由依「ホント?!」
ねる「そうでなくっちゃ」
「・・・・・ぁの、、、、いいの?一緒にやっても?」
愛佳「いいのって、ずっと誘ってるんですけどこっちは!」
理佐「歓迎会やらなきゃね」
仲間が増えることにダメな理由なんてない。
今を楽しむことに理由なんてない。
「「「「『かんぱーーーーーい!!!!」」」」』
コーラ、オレンジ、ジンジャエール、グレープフルーツ、カルピス
5つのドリンクを掲げてグラスをカチンと合わせる。
由依「山下さんじゃなくて、美月ちゃんって呼んでもいい?」
「いいよ/////」
理佐「美月ちゃんも、渡邉さんじゃなくて理佐って呼んでよ。」
「ぇ、、、それは無理////」
愛佳「ダーメ。志田さんとか呼んだら無視するからな!もし美月が苗字で呼んだらデコピン一人1発な!」
「なんでぇ!?」