1クール
□いつも
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★こんばんわ。昨日はAKBの総選挙でしたね。
名古屋でわざわざやった意味があった順位でしたね。
名無しさんさ、それっぽい理由をつけておきながら本当は誰でもいいんじゃないの?″
口で嫌と言うことなんて誰だって言える。
ただ、身体はしっかりと理佐に反応して…その通りかもしれない。
監督「名無しさんちゃんおはよう。今日のシーンはわかってるね?
本来の相手役の志田ちゃんと、理佐……
悩んで悩んで、迷って迷って、その不安定な心情をしっかりと表現してほしんだ。いいね?」
今まさに、すっごい不安定なんですけど…
って言う心の声はなんとか堪えて撮影に向かった。
『おはよ。』
「ぁ、、志田さん…ぉ、ぉはよぅ、ございます。では、頑張りましょうね。」
『ちょっ・・・』
今、志田さんなんて直視できないよ。
しかも、この情緒不安定が演技にもでたのか、監督からはグッドの連発だった。
監督「名無しさんちゃん、今日調子いいね!
もしかして、今本当にそうゆう心情なんじゃない?
女の子はデリケートだから、心情が演技に出やすいんだよね。」
「ぁ、、ぃぇ…今日はたまたま調子が良かったというか…」
監督「なんか・・・色っぽさも増した?」
「っ/////////////、、じょ、冗談はやめてくださいよ、ははっ。」
『名無しさん。』
「ぁ、、志田…さん。」
『今日は22時30まで仕事だけど、夜は会いに行くから。』
「は・・・はい。」
『さっきのシーン…私と、理佐と三人の、、、、よかったよ。』
志田さんには、理佐にされてしまったことはまだ言えてない。
だから、志田さんの優しい言葉はむしろ、私の胸をギュッと締め付ける。
「ぁの、、、、忙しかったら、ムリ、しなくていいです/////」
『心配しなくていいから。』