1クール

□再会
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◆こんばんわ。
木曜日を無事に乗り越えました…
木曜日嫌いなんですよ(;・∀・)「あー、まだもう1日あるのか」って思いません?(笑)

木曜を乗り切ると、「明日行けば休み♪」みたいな…(*^-^*)














ふぅ…と一つ深呼吸。


「ぁ、、、おは、ようございます////」


志田さんに会うのはなんだか恥ずかしい。
私のすべてを見られてるし、もう隠すものはなにもないんだけど…


『そんな硬い表情してたら、撮影一生終わんないんだけど。』


「……すみません。」


『台本は、頭に入ってるね?』



昨日の夜は、志田さんによるレッスンだった。それは志田さんも承知なはずだけど、それと台本を覚えないことは関係ない。


「大丈夫です。」


『そう。・・・だったら、後は』


「ゃ、、、んっ////…ココ、外っ////」



志田さんの手がスカートの中のパンティに伸びてきたので慌てて抵抗する。


『溺れるだけだよ。』



頭で考えるんじゃない、身体で覚える”



















「あの…また、ダメ…でしたか?」



監督の興奮した感じに、不安を覚える。

昨日はなんとかOKもらったけど、もう何度も同じことで注意されるわけにはいかない。

せっかくのチャンスだけど…


この役は、名無しさんちゃんにはまだ早かったかな。

とでも言われてしまったら…





監督『名無しさんちゃん、それだよ!その目。
しっかり志田ちゃんに恋してる目だった!
もしかして、君たち付き合ってる?』


「ぃ、、ぃぇ…」


今は、、、今だけ付き合ってるけど、
でも、これには終わりがあるから。


監督『冗談。それくらいいい演技だったってこと!
こう…志田ちゃんに溺れてるって言うかね。』



溺れてる”


監督『理佐には会った?名無しさんちゃんと理佐の久しぶりの共演も楽しみにしてるよ。』
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