1クール
□条件
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◆こんばんわ。
この長編を書いたら、ついに…
「欅坂版 秘密の調教部屋シリーズ」を開始します!
そして、240万アクセスありがとうございます。250万目指して頑張ります!
「ぇ、、、私がですか?」
『そう、名無しさんちゃんを制作側が推してくれてて…恋愛映画なんだけど。』
「ぁの・・・お相手は?」
『志田愛佳さん。』
「うっそ、、、、」
マネージャーから告げられたのは恋愛映画のオファーの話。
《恋って何?》くらいのレベルで、恋愛未経験、恋人ができたことなんて一度もない私…
しかも、お相手役は絶賛売れっ子・イケメンの志田さん。
『めちゃくちゃチャンスだと思うけど、「やる」って返事していいよね?』
そんなこんなで、共演者の顔合わせがあって、始まった撮影。
監督「ちょッ、、カットーー!!
名無しさんちゃん、この役難しい?相手の志田ちゃんにもっとこう……ぐいっと行くようなさ、、、、」
「すみません!ぁのっ、、、」
監督「明日もう一回撮るから、自分が志田ちゃんにどうゆう感情をもってる役なのか、しっかり台本をもう一度よく読んで練習してきて。」
「すみませんでした…。」
監督「じゃあ志田ちゃんのソロシーン行ける?」
『大丈夫です。』
落ち込んだ私になんて構ってられないというように、別のシーンの撮影が始まった。
周りのスタッフさんも、志田さんの「セリフはなく動きだけで表現する」難しいシーンに集中する。
マネージャー「名無しさんちゃんお疲れさまー。調子はどう?」
「(フルフル)、、、、全然、役の作り方がわからなくて…
私ってば今まで恋人できたこと、ないんです///だからその、主人公の気持ちをうまく汲み取れなくて…またダメだしされちゃいました。」
マネージャー「私はね、23歳で初めての彼氏ができたの。その方とは縁があって今結婚したけどね。」
「ぇッ!、、、初めての彼氏さんが、旦那さんですか?!」
そうゆうことになるね、
と恥ずかしそうに頭を掻いたマネージャー。