欅坂リクエスト@

□お互いが支え(てちもな)
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メンバーの中で一番面倒見てくれる人は?って質問があったら、迷わずこう答えるよ。

「ぴっぴ」って。


他のメンバーは『絶対的最年少センター』と呼ばれる私と距離をとったりするけど、
ぴっぴはいつも「てち、てち」って近くにいてくれて守ってくれる。





「ここ、いい?」


ツアーで回る時も、ぴっぴは大抵一番後ろから2番目の窓側に座ってる私の横に座る。

まだいいって言ってない。


『ふぁぁ……ぴっぴ眠いよ。』



「移動したらまた通しで確認だよ?
それに、てちは出番も多いでしょ。」



『そうゆう贔屓嫌いなの、センターだからとか。』



「あ、りっちゃんおはよう。何時頃着くか知ってる?」



理佐「休憩合わせて4時間くらいでしょ。」



「ありがと。」


軽くかかってる欅のアルバムのBGMが心地よくて、、、、



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「ちょっと茜!てち寝てるから静かにしてあげて。」



茜「あー、ごめん。」



『んっ・・・・着いた?』



「あ、ごめん起こした?」


いつの間にか、窓側のカーテンが閉まってて、肩から足元までブランケットが。


















『ぴっぴーー』



「うわっ…てち痛いよっ、、、どした?」



『・・・・・なんでもない。ぴっぴの匂い安心する。』

急に抱き付いてもしっかり受け止めてくれる。


「・・・・・・てち。」



『んー?』



「ちょっとこっちおいで。」


メンバーから離れたところ。ゆっかーだけが、2人の動きに気づいてたけど、敢えて何も言わない。



「・・・・・今日体調悪い?」



『うぅん。』



「どしたの?」



『怖くって・・・握手会とか、ライブとか…
人前にでるのが怖くって…メンバーだけならいいんだけど、、、』



「っ、、、、無理しないでいいよ。てちが大丈夫って思った時だけ頑張ればいい。」
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