僕は僕を好きになる(学パロ)
□ねるの決断
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◆こんにちは。
花粉もだいぶ落ち着いてきました。
高校野球を見てたりするのですが、最後の最後まで何があるかわかりませんね…
※あと4話か5話くらいで終わります。
『あれ?ねるちゃんは?』
由依「なんか風邪ひいたんだって。」
『寒いもんね最近。』
うちのお店でもおでんとか温かいメニューが売れるようになってきた。
そして…私たちの秘密基地は寒い!!!
愛佳「めっちゃ手がかじかむんですけどー。」
理佐「愛佳はドラムだから別に関係ないでしょ。これ、指めっちゃ痛いんですけど。」
理佐ちゃんがギターのコードを弾きながら言う。
それでも、みんなと集まる時間はすごく楽しいし、この楽しい時間がずっと続けばいいのに…そう思っていた。
理佐「今日もねる風邪?」
『長引いてるね。』
愛佳「インフルとか?」
『インフルエンザって一週間以上、熱でるっけ。』
理佐「まぁ完全に元気になったら来るっしょ。うちらに移さないように気使ってるだけかもしれないし。」
・・・・・・・あいにく、、、誰もねるちゃんの家を知らなかった。
そうゆうところがこのメンバーらしさでもあるけど。
愛佳「まぁいいじゃん、練習練習。」
愛佳「あっけおめーーーー!」
理佐「あけおめ。」
由依「おめでとう。」
『あけましておめでと。』
ねるちゃんは・・・いない。
『ねるちゃんは?』
理佐「もうすぐ来るんじゃない?」
いつものように、学校指定のバックを肩から背負ってテクテクと効果音がでそうなくらい軽快な足取りで来るんじゃないかって思ってた。
愛佳「せんせー、ねるは?」
≪ん?あーーーー、今日は休みだ。≫
愛佳「今日はってことは、明日は来るんですね?」
≪さぁ…俺にもわからんよ。≫