僕は僕を好きになる(学パロ)
□これもアオハル
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◆こんばんわ。
気温は暖かいのに、風があって寒いように感じましたね。
花粉症がひどいので、夜中に毎日起きてぐっすり寝られないよ――――
『そうなの?』
明日は、バンドはなしで放課後は教室に残って愛佳のバースデーお祝いするけんねー
って、ねるちゃんに言われた。
知らなかった・・・。
『顔面パイ?』
理佐「そうそう、顔面クリームされたいって前に言っててさー…
高校最後じゃん?やるしかないよね」
『理佐すっごい悪い顔してる(笑)』
由依「愛佳はね、ぁ―見えてドМだからね。」
というわけで、今日は買出し。
お菓子やクリーム、プレゼントに
教室でやるためのビニールシート。
サプライズじゃなくて、敢えて誕生日会だと伝えてある。
愛佳「うわっ…すっご、、、よくこんなん持ってこれたね?」
由依「生徒指導部の先生が他の生徒に目つけてる間になんとかすり抜けてきた。」
確かに・・・ここの学校では、校門前で先生が身だしなみや持ち物検査をやったりしている。
髪色だったり、スカート丈や学ランの乱れなど…それなりに厳しい。
愛佳「それは何に使うの?」
理佐「愛佳に高校で忘れられない思い出作ってあげよっかなーって。
前言ってたじゃん、顔面にパイ受けてみたいって。」
愛佳「マジ?!いや・・・確かに言ったけど…心の準備が…」
ねる「美月ちゃんやる?愛佳はこの椅子に座って―。」
大きなビニールシートの真ん中に置かれたイス。
『それじゃあ愛佳。高校生活もあと数カ月になったけど、最後の最後まで楽しんでいこうね。
誕生日・・・・・おめでと―――――』
愛佳「・・・・んぐっ・・・んー――――」
「「「『あははははははははっ。』」」」
由依「感想は?」
愛佳「甘いれす、、、息ができにゃかった、、、」