僕は僕を好きになる(学パロ)
□夏休み1
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◆こんにちは。
花粉の季節はずっと眠いですね(;^ω^)
夜中に起きちゃったりするからぐっすり眠れていない感じがあります。
『旅行?』
理佐「そう。去年は冬休みだったんだけど、できれば長い夏休みの方が予定も合わせやすいから。」
『夏休みかぁ・・・』
ねる「なんかあると?」
『いや、私の予定っていうより…うちお店やってるじゃん。夏はさ、常連さんの他にも、帰省の時だけ家族で来てくれる人もいて、
それなりに忙しくて私も手伝わないといけないから。』
由依「1泊2日だけでも難しいの?」
『ぅ――――ん、どうだろ。一回聞いてみるね。』
旅行かぁ・・・友達と旅行なんて、プライベートで行ったことないかも。
高校最後だし、このメンバーだったらきっと楽しいし、行きたい気持ちはもちろんある。
理佐「っていうか、愛佳はその前に考査で赤点取らないようにね。」
愛佳「うわっ、、、やばっ!考査っていつだっけ?」
由依「再来週でしょ。」
愛佳「ねーる―――。長濱せんせ―――、今回もお願いしますっ、マジで!」
愛佳って勉強苦手なの?
いつも寝てるからてっきり、わかるからだと思ってた。
ねる「・・・・ねる駅前のパンケーキ食べたいなぁ。」
愛佳「ぇ、めっちゃオシャレなちょっとお高めのとこじゃん!鬼ねる!」
由依「鬼ねるって(笑)」
ねる「・・・・別に、愛佳が赤点になって旅行に行けんようになってもねるには関係ないけんね。」
愛佳「ちょ、、、冗談じゃん。マジで、お願いしますねる様ぁ・・・
最後かもしんないんだよ?私がいなきゃつまんなくない?」
ねる「・・・・・・」
愛佳「ぁ、ねる肩凝ってない?肩揉んであげるよ。」
なんとか、ねるちゃんの説得に成功した愛佳。
赤点だとなんかあるの??
理佐「去年の1学期末考査で愛佳が赤点取って、お母さんに旅行禁止にされたの。」
由依「だから去年は冬だったんだよねー。」