僕は僕を好きになる(学パロ)
□バトン
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◆こんばんわ。
昨日は近くでやっている、梅まつりに行ってきました!
まだ満開でもなくて…でもとても綺麗でしたよー(*^^*)
※300万ヒット超えたらリクエストやりたいんですけど、どうでしょうか?いいですか?('ω')
「ちょっと…何?」
ねる「ねるたち友達なんやねー。」
愛佳「学校の【友達】!」
由依「美月ちゃんから言ってくれるなんて嬉しい。」
理佐「やっとだけどね。」
席につくなりいつものメンバーに囲まれて…しかも、人の顔をじろじろ見ながらニヤニヤしてくる4人。
・・・・・・怖いんですけど。
「べ、別に親に言う時に『学校の知り合い』なんて紹介したらおかしいからだし////」
愛佳「でもお母さん言ってたぞ、美月にお友達がいて安心したって。」
「そりゃぁ・・・」
愛佳「だから言っといた。初めは『友達なんていらないって言われました』って。
そしたら、笑ってた。」
「みんながしつこかったからでしょ?」
ねる「あっ、美月ちゃんの意地悪―。」
みんなのおかげて、日常が変わったのは事実で…
今まで輪に入ることを避けてきた自分。
友達なんかいらないと見栄を張って、嘘と誤解が孤独を招いた。
クラスメイトが嫌いだと思ってたけど、たぶん一番嫌いだったのは……
そうやって【強がっていた自分自身】だ。
「結局、自分が一番かっこ悪かったんだ…」
由依ちゃんがちらっとこちらを見た気がしたけど、気づかなかったことにする。
愛佳「じゃあ次負けたら、ほっぺにグルグル書くからな!」
「「じゃんけんぽん!!!」」
理佐「はい、愛佳の負け―。」
愛佳と理佐がじゃんけんで勝負をしていて、負けた方は、眉や頬に落書きをされていくらしい。
眉のつながった理佐が愛佳の頬に渦巻きを書いていたところだった。
ねる「愛佳かわいい――」
愛佳「うっせ!次、ねると美月も強制参加だから!」